アドレスV50の平成18年国内排出ガス規制に対応前後の「BA-CA42A」と「JBH-CA44A」の違いを比較
スズキ アドレスV50の歴史
2006年3月1日に「アドレスV50」と「アドレスV50G」の4ストロークモデルが新登場。型式は、BA-CA42A
アドレスV50の車名を復活させフルモデルチェンジして発売。レッツ4のエンジンを発展させたフューエルインジェクション、4ストロークエンジンを搭載。66kgの軽量ボディ(アドレスV50Gは67kg)、フルフェイスが横向きに収納できるシート下トランク、ハンドル下にインナーポケット、かばんホルダー、リヤキャリアなどを装備。「アドレスV50G」は、専用のカラーリング、盗難抑止アラーム、シート下トランクに12Vのアクセサリーソケットを装備。
アドレスV50とアドレスV50Gの違いの比較は、こちら。
2007年1月に特別仕様の「アドレスV50」を発売。
シルバーの特別色を採用。
2007年9月に「アドレスV50」をマイナーチェンジ。また「アドレスV50G」を追加。型式は、JBH-CA44A
平成18年国内排出ガス規制に対応。
2008年1月1日に「アドレスV50 限定車」を発売。
車体色は、キャンディナポレオンブルーを採用。2,000台限定で発売。
2008年12月に「アドレスV50」のカラーを追加。
2009年1月に「アドレスV50」のカラーを追加。
2009年5月に「アドレスV50G」のカラーチェンジ。
2010年7月29日に「アドレスV50」と「アドレスV50G」をマイナーチェンジ。
エアクリーナーボックス形状とマフラー形状とマフラーカバー形状を変更。
アドレスV50の2010年7月29日のマイナーチェンジでの変更点は、こちら。
2010年12月24日に「アドレスV50」をカラーチェンジ。
2011年5月24日に「アドレスV50」をマイナーチェンジ。
前後ホイール色を黒に変更。スピードメーターパネルのデザインを変更。車体サイドの車名ロゴデカールのデザインを変更。
2011年12月26日に「アドレスV50」をカラーチェンジ。
2012年1月27日に「アドレスV50」をカラーチェンジ。
2012年2月20日に「アドレスV50」をマイナーチェンジ。
フロントフォークブーツを廃止。
2012年12月25日に「アドレスV50」をカラーチェンジ。
2013年2月20日に「アドレスV50」をカラーチェンジ。
2013年5月8日に「アドレスV50」をカラーチェンジ。
2014年1月20日に「アドレスV50」をカラーチェンジ。
2015年5月7日に「アドレスV50」をマイナーチェンジ。型式は、JBH-CA4BA
新型レッツと共通のエンジンの搭載し、燃費が向上。同時にガソリンタンク容量もレッツに準じて従来の4.5Lから4.8Lへと増量。シート高やハンドルバーの位置を高めに設定。
アドレスV50の「型式JBH-CA46A」と「型式JBH-CA4BA」の違いの比較は、こちら。
2017年9月27日に「アドレスV50」をマイナーチェンジ。型式は、2BH-CA4BA
平成28年国内排出ガス規制に対応。
アドレスV50の「型式JBH-CA4BA」と「型式2BH-CA4BA」の違いの比較は、こちら。
2019年1月11日に「アドレスV50」をカラーチェンジ。
2020年1月10日に「アドレスV50」をカラーチェンジ。
2021年1月8日に「アドレスV50」の価格を改定して発売。
メーカー希望小売価格(税込み価格)が旧価格の178,200円から182,600円にアップ。
ここでは、上の黄色の部分の
2006年3月発売のスズキ アドレスV50(型式 BA-CA42A)と
2007年9月発売のスズキ アドレスV50(型式 JBH-CA44A)
の違いを比較しました。
アドレスV50の「BA-CA42A」と「JBH-CA44A」のスペックの違いを比較
※数字が大きい方をこの色にしています。
タイプグレード名 | アドレスV50 | アドレスV50 |
---|---|---|
モデルチェンジ区分 | 新登場 | マイナーチェンジ |
型式 | BA-CA42A | JBH-CA44A |
発売日 | 2006年3月 | 2007年9月 |
仕向け・仕様 | 国内向けモデル | 国内向けモデル |
全長 (mm) | 1670 | 1670 |
全幅 (mm) | 605 | 605 |
全高 (mm) | 1005 | 1005 |
ホイールベース (mm) | 1150 | 1150 |
最低地上高(mm) | 105 | 105 |
シート高 (mm) | - | 695 |
車両重量 (kg) | 71 | 72 |
最小回転半径(m) | 1.8 | 1.8 |
乗車定員(名) | 1 | 1 |
燃料消費率 国交省届出(30km/h走行時)(km/L) | 76 | 76 |
原動機型式 | A404 | A404 |
原動機種類 | 4ストローク | 4ストローク |
気筒数 | 1 | 1 |
シリンダ配列 | 単気筒 | 単気筒 |
冷却方式 | 空冷 | 空冷 |
排気量 (cc) | 49 | 49 |
カム・バルブ駆動方式 | OHC(SOHC) | OHC(SOHC) |
気筒あたりバルブ数 | 2 | 2 |
内径(シリンダーボア)(mm) | 39 | 39 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 41.8 | 41.8 |
圧縮比(:1) | 10.7 | 10.7 |
最高出力(kW) | 3.8 | 3.8 |
最高出力(PS) | 5.2 | 5.2 |
最高出力回転数(rpm) | 8500 | 8500 |
最大トルク(N・m) | 4.5 | 4.5 |
最大トルク(kgf・m) | 0.46 | 0.46 |
最大トルク回転数(rpm) | 6500 | 6500 |
燃料供給方式 | フューエルインジェクション | フューエルインジェクション |
燃料タンク容量 (L) | 4.5 | 4.5 |
燃料(種類) | レギュラーガソリン | レギュラーガソリン |
エンジン始動方式 | セルフ・キック 併用式 | セルフ・キック 併用式 |
点火装置 | C.D.I.式 | フルトランジスタ式 |
点火プラグ標準搭載・型式 | CR6HSA | CR6HSA |
点火プラグ必要本数・合計 | 1 | 1 |
搭載バッテリー・型式 | YT4L-BS | YT4L-BS |
エンジン潤滑方式 | ウェットサンプ式 | ウェットサンプ式 |
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) | 0.7 | 0.7 |
推奨エンジンオイル(SAE粘度) | 10W-40 | 10W-40 |
クラッチ形式 | 乾式・多板・遠心 | 乾式・多板・遠心 |
変速機形式 | Vベルト式・無段変速 | Vベルト式・無段変速 |
変速機・操作方式 | 自動変速 | 自動変速 |
1次減速比 | 3.5 | 3.5 |
2次減速比 | 3.769 | 3.769 |
フレーム型式 | アンダーボーン | アンダーボーン |
キャスター角 | 25°00 | 25°00 |
トレール量 (mm) | 65 | 65 |
ブレーキ形式(前) | 機械式リーディングトレーリング | 機械式リーディングトレーリング |
ブレーキ形式(後) | 機械式リーディングトレーリング | 機械式リーディングトレーリング |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク | テレスコピックフォーク |
懸架方式(後) | ユニットスイング式 | ユニットスイング式 |
タイヤ(前) | 80/90-10 | 80/90-10 |
タイヤ(前)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(前)荷重指数 | 35 | 35 |
タイヤ(前)速度記号 | J | J |
タイヤ(前)タイプ | チューブレス | チューブレス |
タイヤ(後) | 80/90-10 | 80/90-10 |
タイヤ(後)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(後)荷重指数 | 35 | 35 |
タイヤ(後)速度記号 | J | J |
タイヤ(後)タイプ | チューブレス | チューブレス |
ホイールリム幅(前) | 2.15 | 2.15 |
ホイールリム幅(後) | 2.15 | 2.15 |
ヘッドライト定格(Hi) | 35W | 35W |
ヘッドライト定格(Lo) | 30W | 30W |
テールライト定格(制動/尾灯) | 21/5W | 18/5W |
スピードメーター表示形式 | アナログ | アナログ |
メーター表示 | 燃料計 有 | 燃料計 有 |
車両装備 |
シート下収納(シート下トランク) 有 キャリア 有 センタースタンド 有 |
シート下収納(シート下トランク) 有 キャリア 有 センタースタンド 有 |
メーカー希望小売価格/カラーバリエーション | 126,000円 |
145,950円(消費税抜き本体価格 139,000円) グラスシャインブラック、 ソリッドスペシャルホワイトNo.2、 グラスコスミックダークブルー |
アドレスV50の「BA-CA42A」と「JBH-CA44A」の違いを比較
今回のマイナーチェンジでの変更点は、
平成18年国内排出ガス規制に対応とカラーチェンジ。
排気ガス規制がきつくなったから、それの対応部品が付いた。かなりおおまかに言うとマフラーが違う。
●発売日
2006年3月 → 2007年9月
●型式
BA-CA42A → JBH-CA44A
●車両重量 (kg)
71 → 72
●点火装置
C.D.I.式 → フルトランジスタ式
●テールライト定格(制動/尾灯)
21/5W → 18/5W
●メーカー希望小売価格
126,000円 → 145,950円
車体色は、アルファレッドが廃色になっただけ。
2006年3月発売
アドレスV50(型式 BA-CA42A)
車体色
アルファレッド
グラスシャインブラック
グラスコスミックダークブルー
ソリッドスペシャルホワイトNo.2
2007年9月発売
アドレスV50(型式 JBH-CA44A)
車体色
グラスシャインブラック
グラスコスミックダークブルー
ソリッドスペシャルホワイトNo.2
新型は、新しい規制ができたから排ガス対策しました。そして値上げしましたってだけの感じだね。
排ガス規制を理由に2万円ぐらい値上げしただけだから、前のモデルの在庫買ったほうがいいね。
排ガス規制でのパワーダウンはなかったね。
アドレスV50を買おうと思ってカタログ見たら2006年のカタログは、126000円だったのに、2007年9月のカタログだと146000円で約2万円も上がってる。
2007年9月の排ガス規制のせいで、どのバイクも価格が上がってるか、生産中止になってる。ホンダの車種とか3万円ぐらい値上がりしてるからスズキの値上がりはマシな方だよ。
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