チョイノリとチョイノリSSの違いを比較
スズキ チョイノリの歴史
2003年2月11日に「チョイノリ」が新発売。型式は、BA-CZ41A
「チョイノリ」は、近距離の移動に機能を絞って開発。軽量化・簡素化を追求して59,800円の低価格と乾燥重量39kgの軽量・コンパクト設計を実現。新技術「高速めっきシリンダー」を採用するなどして、従来エンジンより4割の軽量化を実現した新開発4サイクル50ccエンジンを搭載。燃費(30km/h定地燃費)は、76km/L。デザイン面では、シンプルな機能美と曲線を活かしたキュートなイメージを追求。
2003年12月12日に「チョイノリSS」を新発売
フレームをむき出しにした個性的な外観など男性向け外観を採用。走行距離が一目でわかるオドメーターの装備やキックレバーを折りたたみ式にするなどの特徴があった。車体色は、3色(ソリッドブラック、ネーブルオレンジ、ソリッドスペシャルホワイトNo.2)。※オレンジと白は 2004年1月発売。
2004年5月に「チョイノリU」が新発売。
「チョイノリU」は、ラゲッジスペースが無いチョイノリの弱点を解消するため、別売のフロントバスケットの装備を容易にする目的で、フロントウインカをボディ前面からハンドルバーに移設した。セルモーター付き仕様を追加。
チョイノリとチョイノリUの違いの比較は、こちら。
2004年3月12日に「チョイノリ」に新色を追加。
車体色は、6色(ピンク、オレンジ、ホワイト、ライトブルー、ライトイエロー、ブラック)となった。
2004年6月14日に「チョイノリSS」にセル付仕様を追加。
「チョイノリSS」にセルフスターターを装備した仕様を追加。またフレーム(銀色)とボディー色をツートンカラーとした。車体色は、フレームカラーがシルバーになった2色(ソリッドブラック、ソリッドスペシャルホワイトNo.2)。
2005年6月に「チョイノリU」をカラーチェンジ。
2006年12月1日に「チョイノリ」、「チョイノリII セル付」をカラーチェンジ。
「チョイノリ」、「チョイノリII セル付」に新色3色(トイブルー、アイボリー、ライトグリーン)を追加。「チョイノリ」は、、従来色のオレンジ、黄、黒とあわせた6色の設定。「チョイノリII セル付」は従来色のオレンジ、黒とあわせた5色の設定。「ライトグリーン」だけ2007年1月15日に発売。
2007年8月末をもって日本での生産・販売は終了。
簡易なエンジン構造から自動車排出ガス規制の強化には対応できなかった。
ここでは、上の黄色の部分の
2003年2月11日発売のスズキ チョイノリ(型式 BA-CZ41A)と
2003年12月12日発売のスズキ チョイノリSS(型式 BA-CZ41A)
の違いを比較しました。
チョイノリとチョイノリSSのスペックの違いを比較
※数字が大きい方をこの色にしています。
タイプグレード名 | チョイノリ | チョイノリSS |
---|---|---|
モデルチェンジ区分 | 新登場 | 新登場 |
型式 | BA-CZ41A | BA-CZ41A |
発売日 | 2003年2月11日 | 2003年12月12日 |
仕向け・仕様 | 国内向けモデル | 国内向けモデル |
全長 (mm) | 1500 | 1500 |
全幅 (mm) | 620 | 610 |
全高 (mm) | 975 | 1010 |
ホイールベース (mm) | 1055 | 1055 |
最低地上高(mm) | 90 | 90 |
乾燥重量 (kg) | 39 | 43 |
乗車定員(名) | 1 | 1 |
燃料消費率 国交省届出(30km/h走行時)(km/L) | 76 | 76 |
原動機型式 | Z401 | Z401 |
原動機種類 | 4ストローク | 4ストローク |
気筒数 | 1 | 1 |
シリンダ配列 | 単気筒 | 単気筒 |
冷却方式 | 空冷 | 空冷 |
排気量 (cc) | 49 | 49 |
カム・バルブ駆動方式 | OHV | OHV |
気筒あたりバルブ数 | 2 | 2 |
内径(シリンダーボア)(mm) | 36 | 36 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 48.6 | 48.6 |
圧縮比(:1) | 8.4 | 8.4 |
最高出力(kW) | 1.5 | 1.5 |
最高出力(PS) | 2 | 2 |
最高出力回転数(rpm) | 5500 | 5500 |
最大トルク(N・m) | 2.9 | 2.9 |
最大トルク(kgf・m) | 0.3 | 0.3 |
最大トルク回転数(rpm) | 3500 | 3500 |
燃料供給方式 | キャブレター | キャブレター |
燃料タンク容量 (L) | 3 | 3 |
燃料(種類) | レギュラーガソリン | レギュラーガソリン |
満タン時航続距離(概算・参考値) | 228 | 228 |
エンジン始動方式 | キックスターター式 | キックスターター式 |
点火装置 | C.D.I.式 | C.D.I.式 |
点火プラグ標準搭載・型式 | CR5HS | CR5HS |
点火プラグ必要本数・合計 | 1 | 1 |
エンジン潤滑方式 | ウェットサンプ式 | ウェットサンプ式 |
クラッチ形式 | 乾式・多板・遠心 | 乾式・多板・遠心 |
変速機形式 | Vベルト式・無段変速 | Vベルト式・無段変速 |
1次減速比 | 4.272 | 4.272 |
2次減速比 | 3 | 3 |
動力伝達方式 | チェーン | チェーン |
チェーンサイズ | 415 | 415 |
標準チェーンリンク数 | 68 | 68 |
フレーム型式 | アンダボーン | アンダボーン |
キャスター角 | 25°00 | 25°00 |
トレール量 (mm) | 71 | 71 |
ブレーキ形式(前) | 機械式リーディングトレーリング | 機械式リーディングトレーリング |
ブレーキ形式(後) | 機械式リーディングトレーリング | 機械式リーディングトレーリング |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク | テレスコピックフォーク |
懸架方式(後) | リジッド(固定) | リジッド(固定) |
タイヤ(前) | 80/90-10 | 80/90-10 |
タイヤ(前)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(前)荷重指数 | 35 | 35 |
タイヤ(前)速度記号 | J | J |
タイヤ(後) | 80/90-10 | 80/90-10 |
タイヤ(後)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(後)荷重指数 | 35 | 35 |
タイヤ(後)速度記号 | J | J |
ホイールリム幅(前) | 2.15 | 2.15 |
ホイールリム幅(後) | 2.15 | 2.15 |
ヘッドライト定格(Hi) | 30W/30W | 15W |
テールライト定格(制動/尾灯) | 18W/5W | 18W/5W |
スピードメーター表示形式 | アナログ | アナログ |
メーカー希望小売価格/カラーバリエーション |
59,800円(消費税抜き本体価格) ネーブルオレンジ、 オールディッシュベージュ、 キディイエロー、 ソリッドスペシャルホワイトNo.2、 アイスブルー、 ソリッドブラック |
チョイノリSS 73,290円(消費税抜き本体価格69,800円/消費税3,490円) ソリッドブラック、 ネーブルオレンジ、 ソリッドスペシャルホワイトNo.2 チョイノリSS セル付 79,590円(消費税抜き本体価格 75,800円/消費税 3,790円) ソリッドブラック/ソニックシルバーメタリック、 ソリッドスペシャルホワイトNo.2/ソニックシルバーメタリック |
販売目標台数(国内月間) | 2,000台 | 1,000台 |
チョイノリとチョイノリSSの違いの比較
「チョイノリSS」は、「チョイノリ」に、男性向けの外観を採用した新モデル。「チョイノリ」のコンセプトを継承しつつ、スマートなストリートスタイルの外観に変更。直線形状のバーハンドルや、フロントデザインに特徴的な丸型のヘッドライトなどを採用し、シンプルさとファッション性を演出したモデル。
- フレームをむき出しにした個性的な外観。
- 特徴的なフラットバーハンドルを採用。
- 丸型の独立したヘッドライトを採用。
- コンパクトなメインキーカバーを採用。
- シンプルな丸型のスピードメーターには、オドメーター(走行距離積算計)を装備。
- キックレバーを折りたたみ式とした。
- 車体色には、精悍な黒(ソリッドブラック)、オレンジ(ネーブルオレンジ)、白(ソリッドスペシャルホワイトNo.2)を設定。
●タイプグレード名
チョイノリ → チョイノリSS
●発売日
2003年2月11日 → 2003年12月12日
●全幅 (mm)
620 → 610
●全高 (mm)
975 → 1010
●乾燥重量 (kg)
39 → 43
●ヘッドライト定格(Hi)
30W/30W → 15W
●メーカー希望小売価格/カラーバリエーション
59,800円 → 69,800円
●販売目標台数(国内月間)
2,000台 → 1,000台
チョイノリSSの折りたたみ式キックレバーだけは羨ましい。俺は、セル付きのチョイノリに乗ってるけど、普段はキックが邪魔だから。
●乾燥重量と最高出力と最大トルク
チョイノリ 39kg
チョイノリSS 43kg
チョイノリとチョイノリSSの中古車価格と買取相場
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