リード100とアクシストリートの違いを比較
ホンダ リード100の歴史
1998年3月10日に「リード100」を新発売。
リードの3代目。2代目のリード90をフルモデルチェンジをして、排気量を100ccにアップし、新たに前後輪連動のコンビブレーキを採用するなどして発売。型式は、BD-JF06
車体色は、4色(プレシャスグレイメタリック、ミュートブラックメタリック、アザレアオレンジメタリック、グレシャーグリーンメタリック)。
リード90とリード100の違いの比較は、こちら。
2001年6月30日にマイナーチェンジ。盗難抑止システムとして、メインスイッチ、シートオープナー、ハンドルロック機構をメインのキーシリンダーに集約し、キーシリンダーにはキーシャッターを装備。キー付きガソリンタンクキャップやオプションのイモビアラームキットが装着できるプレワイヤリングを標準装備するなどした。車体色は、3色(クリアシルバーメタリック、ミュートブラックメタリック、プレシャスグレイメタリック)。
2003年に生産終了。
ヤマハ アクシストリートの歴史
2009年8月25日に「アクシストリート」が新発売。型式は、EBJ-SE53J
ヤマハの安価な「足」としての「小型自動二輪車(51〜125cc)」は、グランドアクシス以降の新車が登場していなかった。そのニーズに応えるためにも「アクシストリート」が登場。これは、台湾山葉機車工業が現地で製造販売している「勁風光」を日本仕様にしたもので台湾で製造した車体を日本に正規に輸入して販売。空冷4スト単気筒SOHCエンジンを搭載。容量22リットルのシート下スペース。足元が広く、足つき性の良いシート高、リアキャリア標準装備などが特徴。車両重量は、110kg。車体色は、3色(ホワイトメタリック1、ライトグレーメタリックH、ブラックメタリックX)。
グランドアクシス100とアクシストリートの違いの比較は、こちら。
2011年2月15日にカラーチェンジ。
車体色は、新色2色(ブルー、ガンメタ)を追加、従来色2色(シルバー、ブラック)と合わせて4色の設定。
2011年3月10日に「快適セレクション」を追加。
快適セレクションは、ワイズギア製のオプションが装備された「アクセサリーパッケージ」仕様でリアボックス・サイドスタンド・ナックルガードを装備。車体色は、4色(ディープパープリッシュブルーメタリックC、ダークグレーメタリックL、ライトグレーメタリックH、ブラックメタリックX)。
アクシストリートと快適セレクションの違いの比較は、こちら。
2012年7月13日にマイナーチェンジ。
マイナーチェンジでは、シートに赤いステッチが入り、上面にメッシュ加工を施した。車体色は、新色3色(シルバーブルー、ダークブラウン、ホワイト)と継続色2色(シルバー、ブラック)の5色の設定。
2012年9月に「快適セレクションGH」を発売。
「快適セレクションGH」は、「快適セレクション」のナックルガードをグリップヒーターに変更したもの。「快適セレクションGH」のメーカー希望小売価格は、「快適セレクション」より5000円(税抜き)アップ。
2015年1月10日にカラーチェンジ。
車体色は、新色2色(レッド、パープル)を追加、従来色3色(ダークブラウン、パールホワイト、ブラック)と合わせて5色の設定。
2017年9月1日に平成28年自動車排出ガス規制強化により生産終了と発表。
ここでは、
2001年6月30日発売のホンダ リード100(型式 BD-JF06)と
2009年8月25日発売のヤマハ アクシストリート(型式 EBJ-SE53J)
の違いを比較しました。
リード100とアクシストリートのスペックの違いを比較
※数字が大きい方をこの色にしています。
車種名 | リード100 | アクシストリート |
---|---|---|
発売日 | マイナーチェンジ | 新登場 |
型式 | 2001年6月30日 | 2009年8月25日 |
仕向け・仕様 | BD-JF06 | EBJ-SE53J |
仕向け・仕様 | 国内向けモデル | 国内向けモデル |
全長 (mm) | 1795 | 1795 |
全幅 (mm) | 680 | 675 |
全高 (mm) | 1060 | 1070 |
軸間距離 (mm) | 1255 | 1255 |
最低地上高 (mm) | 115 | 105 |
シート高 (mm) | 735 | 735 |
車両重量 (kg) | 99 | 110 |
乗車定員(名) | 2 | 2 |
原動機種類 | 2ストローク | 4ストローク |
気筒数 | 1 | 1 |
シリンダ配列 | 単気筒 | 単気筒 |
冷却方式 | 空冷 | 空冷 |
排気量 (cc) | 101 | 124 |
内径(シリンダーボア)(mm) | 51 | 51.5 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 49.6 | 60 |
圧縮比(:1) | 6.5 | 9.5 |
最高出力(kW) | 6.8 | 6 |
最高出力(PS) | 9.3 | 8.1 |
最高出力回転数(rpm) | 6750 | 7000 |
最大トルク(N・m) | 9.9 | 8.9 |
最大トルク(kgf・m) | 1 | 0.91 |
最大トルク回転数(rpm) | 6000 | 6000 |
燃料タンク容量 (L) | 7.5 | 5.6 |
燃料(種類) | レギュラーガソリン | レギュラーガソリン |
燃料供給方式 | キャブレター | フューエルインジェクション |
エンジン始動方式 | セルフ・キック 併用式 | セルフ・キック 併用式 |
点火装置 | C.D.I.式 | フルトランジスタ式 |
点火プラグ標準搭載・型式 | BR6HSA-9 | CR7E |
点火プラグ必要本数・合計 | 1 | 1 |
搭載バッテリー・型式 | YTX5L-BS | YTX7A-BS |
クラッチ形式 | 乾式・多板・遠心 | 乾式・多板・遠心 |
変速機形式 | Vベルト式・無段変速 | Vベルト式・無段変速 |
1次減速比 | - | 2.667 |
2次減速比 | - | 2.923 |
フレーム型式 | アンダーボーン | バックボーン |
キャスター角 | 27°30 | 27°00 |
トレール量 (mm) | 68 | 74 |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク | テレスコピックフォーク |
懸架方式(後) | ユニットスイング式 | ユニットスイング式 |
燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)(km/L) | 43.1 | 46 |
ブレーキ形式(前) | 油圧式ディスク | 油圧式ディスク |
ブレーキ形式(後) | 機械式リーディングトレーリング | 機械式リーディングトレーリング |
タイヤ(前) | 100/90-10 | 3.50-10 |
タイヤ(前)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(前)荷重指数 | 56 | 51 |
タイヤ(前)速度記号 | J | J |
タイヤ(前)タイプ | チューブレス | チューブレス |
タイヤ(後) | 100/90-10 | 3.50-10 |
タイヤ(後)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(後)荷重指数 | 56 | 51 |
タイヤ(後)速度記号 | J | J |
タイヤ(後)タイプ | チューブレス | チューブレス |
ホイールリム形状(前) | MT | MT |
ホイールリム幅(前) | 2.5 | 2.5 |
ホイールリム形状(後) | MT | MT |
ホイールリム幅(後) | 2.5 | 2.5 |
メーカー小売価格/カラーバリエーション |
229,000円(参考価格。消費税を含まず。) クリアシルバーメタリック、 ミュートブラックメタリック、 プレシャスグレイメタリック |
220,500円(消費税抜き本体価格210,000円/消費税10,500円) ホワイトメタリック1、 ライトグレーメタリックH、 ブラックメタリックX |
国内年間計画販売台数 |
20,000台 ※リード100の年間販売計画台数の推移は、こちら。 |
15,000台 ※アクシストリートの年間販売計画台数の推移は、こちら。 |
生産国 | 日本 | 台湾 |
リード100とアクシストリートの比較の口コミ
アクシストリートは、リード100と車軸もキャスター角もほとんど同じなのに直進安定性が凄くいいね。80-90km/hの巡航時だけでなく、渋滞でのすり抜けでも安定して走れる。あれは、リード125では、できない。
アクシストリートは、WRを3個抜き。リード100は、キャタ抜きとWRガイド加工だけど、街中の燃費がリード100が20〜25km/L。アクシストリートが30〜35km/L。ツーリングでの燃費は、リード100が30km/L。アクシストリートが35〜38km/L。ポジションは、リード100はシートが高いからか若干前傾気味。シートは硬めで疲れない。アクシストリートは、少しのけ反り気味。シートは少し柔らか目で腰にくる。ブレーキは、リード100はフロントは良く効くけど、リアは、ダメ。アクシストリートは、どっちも良く効く。メットインは、リード100のメットインにギリギリ入ってた物がアクシストリートには普通に入った。アクシストリートのメットインの幅は無いが深さがある。
リード100からアクシストリートに乗り換えたけど、アクシストリートのホイールベースがリード100と全く同じ1255mmでキャスター角は、アクシストリートのが立ってるのにトリートの方が直進性が高い。
2stのリード100と比べるとアクシストリートは、笑っちゃうくらい遅く感じる。
リード100からトリートに乗換え。片道30kmの通勤で使ってる。最初は、出足が不満だったけど半年くらい乗ってると気にならなくなって快適になった。最高速は、アクシストリートの方が速い。100km/h弱出るから。リード100は、80km/hちょいだった。燃費は、アクシストリートの方が間違いなく良い。
アクシストリートは、前乗っていたリード100より80km/h走行時の安心感が新車なのを差し引いても上と思う。
リード100よりアクシストリートの方が10kgぐらい重いから走ってての安定性がある。
リード100に乗ってるけど、知り合いからアクシストリートを買うことになって、試乗してみたけど遅すぎ。長年のってるリード100の方が加速も最高速も全然速い。
リード100からアクシストリートに乗り換えた。リード100の時は、ハンドル下のポケットがなかったから便利になった。あとリード100の時にエンジンオイルを入れてた場所がアクシストリートは、給油口になったから最初は慣れないね。
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