スーパーカブ110とスーパーカブC125の違いを比較
ホンダ スーパーカブ110の歴史
2009年6月19日に「スーパーカブ110」が新登場。型式は、EBJ-JA07
車体は、タイホンダマニュファクチュアリング社のドリームをベースで、国内仕様として初のパイプおよびピボットプレートの組み合わせによるフレームとフロントサスペンションにテレスコピック式を採用。エンジンもドリーム同様のウェーブと部品を共通化した109ccエンジンを採用。トランスミッションも同様に2段クラッチ方式の4段変速機を搭載。変速方式は、停止時のみロータリーとなる変則リターン式を採用。カブシリーズ初のマルチリフレクターヘッドライト・左側プッシュキャンセルウインカー・メインスイッチ一体型ハンドルロックなどを装備。車体色は、コスタブルーとアバグリーンの2色の設定。海外生産拠点からも部品を調達し、完成車生産は国内の熊本製作所で行う。
2009年10月16日に「スーパーカブ110プロ」が新登場。
スーパーカブ110をベースに14インチのタイヤを前後に採用。サスペンションは、フロントに専用設計のテレスコピックタイプ、リアはストロークを伸ばした仕様とし荷物積載時の走行安定性を高めた。さらに専用の大型フロントバスケットと大型のリアキャリアを標準装備。車体色は、コスタブルーの1色。
スーパーカブ110とスーパーカブ110プロの違いの比較は、こちら。
2010年2月18日に「スーパーカブ110」にカラーを追加。
車体色に新色のコルチナホワイトを追加。従来色とあわせて3色の設定。
2010年8月20日に「スーパーカブ110」にカラーを追加
車体色にカラフルなツートーンシートを採用した新色2色(プコブルーR、バージンベージュR)を追加。従来色の3色とあわせて5色の設定。
2012年3月16日に「スーパーカブ110」をフルモデルチェンジ。型式は、EBJ-JA10
ニューベーシックカブをコンセプトに従来モデルより実用性や経済性、快適性、デザイン、リーズナブルな価格を目指した。生産は、日本から中国に変更。車体色は、スマートブルーメタリック、パールシルキーホワイト、パールバリュアブルブルー、バージンベージュ、パールプロキオンブラックの5色の設定。
スーパーカブ110の「EBJ-JA07」と「EBJ-JA10」の違い
2012年9月14日に「スーパーカブ110プロ」をフルモデルチェンジ。
車体色は、パールバリュアブルブルーの1色。
2017年11月10日に「スーパーカブ110」と「スーパーカブ110プロ」をマイナーチェンジ。型式は、2BJ-JA44
排出ガス規制(平成28年)への対応。ボディーデザインは、オリジナルの“カブスタイル”への回帰といえそうな滑らかな曲面で構成されたボディーラインと丸目ヘッドライト。LED化もされた。生産は、再び日本国内(熊本製作所)となる。「スーパーカブ110」の車体色は、グリントウェーブブルーメタリック、クラシカルホワイト、バージンベージュ、タスマニアグリーンメタリック、アーベインデニムブルーメタリックの5色。「スーパーカブ110プロ」は、パールバリュアブルブルーの1色。
スーパーカブ110の「EBJ-JA10」と「2BJ-JA44」の違い
2018年11月22日に「スーパーカブ110・60周年アニバーサリー」を受注期間限定で発売。
車体色に鮮やかなマグナレッド、バージンベージュのレッグシールドとサイドカバーを採用。より高級感のあるツートーンシートとブラック塗装を施したリアキャリア。メーターを縁取るリングとフロントカバーのエンブレムにクロームメッキ、サイドカバーとキーに60周年を記念した専用エンブレムを採用。
2019年3月15日に「スーパーカブ110・ストリート」を受注期間限定で発売。
車体色は、淡い色合いの2色(ボニーブルー、ハーベストベージュ)の設定。レッグシールドも車体色と同色とし、サイドカバー、クランクケースカバー、リアキャリア、前後輪のハブ、スイングアーム、チェーンケースにブラックの配色を取り入れた。また、フロントカバーのエンブレムやメーターを縁取るリングにクロームメッキを採用。白のパイピングを施したシートの後部側面やスペシャルキーに、歴代スーパーカブに採用されたさまざまなロゴやスーパーカブを模式化した図案などをあしらった。
2020年5月22日に「スーパーカブ110」と「スーパーカブ110プロ」をマイナーチェンジ。
灯火器基準に関する法規対応を施したテールランプを採用。車体色は、「スーパーカブ110」が6色(パールフラッシュイエロー(新色)、グリントウェーブブルーメタリック、クラシカルホワイト、バージンベージュ、タスマニアグリーンメタリック、アーベインデニムブルーメタリック)。「スーパーカブ110プロ」が1色(セイシェルナイトブルー)。
2020年7月23日に「スーパーカブ110・『天気の子』ver.」を受注期間限定で発売。
車体色は、「天気の子」製作委員会監修のもと、劇中のカラーリングを忠実に再現した「サマーピンク」を採用。ブラウンのシートと合わせ特別な仕様。またレッグシールド内側上部に『天気の子』ver.専用ステッカーを配置。
2022年4月14日に「スーパーカブ110」をマイナーチェンジ。型式は、8BJ-JA59
平成32年(令和2年)排ガス規制をクリアしたエンジンを搭載。フロントブレーキがディスクとなり、前輪のみに作動するABSを搭載。前後輪がキャストホイールとなり、チューブレスタイヤを採用。メーター内に時計やギアポジションなどを追加。車体色は、5色(グリントウェーブブルーメタリック、パールフラッシュイエロー、バージンベージュ、タスマニアグリーンメタリック、クラシカルホワイト)。
スーパーカブ110の「型式 2BJ-JA44」と「型式 8BJ-JA59」の違いの比較は、こちら。
2022年5月19日に「スーパーカブ110プロ」をマイナーチェンジ。型式は、8BJ-JA61
平成32年(令和2年)排出ガス規制をクリアし、業務用途に合わせ、高いタフネス性を備えた新エンジンを搭載。フロントブレーキのディスク化し、フロントABSの標準装備。伝統のワイヤースポークからキャストホイールに変更し、チューブレスタイヤを採用。メーターの液晶部にギアポジションや時計を追加。車体色は、セイシェルナイトブルーの1色。
スーパーカブ110プロの「2BJ-JA42」と「8BJ-JA61」の違いの比較は、こちら。
ホンダ スーパーカブC125の歴史
2018年9月14日に「スーパーカブC125」が新登場。型式は、2BJ-JA48
2018年6月28日にタイホンダ・マニュファクチュアリングカンパニー・リミテッドが製造、本田技研工業が輸入事業者となる形で2018年9月14日から日本で販売開始。レッグシールドからリアフェンダーに繋がる滑らかな曲線のスタイルは、これまでのスーパーカブだが、フレームは、最新の解析技術により最適な剛性が与えられた新開発のバックボーンフレーム。エンジンは、シリンダーを水平方向に寝かせた横置きエンジンに見えるが、それはグロムやモンキー125と共通の最新のOHC124tエンジン。キャストホイール・前輪ディスクブレーキ・スチール製リヤフェンダーを装着。LEDやスマートキーシステムを採用。始動方式は、シリーズ初のセルフ式のみ。車体色は、パールニルタバブルーの1色。
グロムとスーパーカブC125の違いの比較は、こちら。
モンキー125とスーパーカブC125の違いの比較は、こちら。
2019年6月21日に新色を追加。
車体色は、2色(パールカデットグレー、パールニルタバブルー)の設定。
2020年7月31日に新色を追加。
車体色は、3色(パールシャイニングブラック(新色)、パールカデットグレー、パールニルタバブルー)。
2021年9月27日にマイナーチェンジ。型式は、8BJ-JA58
新エンジンは、ロングストローク化を図り圧縮比を高めるなどして、最高出力と燃費が向上。また令和2年排出ガス規制に適合。フロントブレーキには1チャンネルのABSを標準装備。純正アクセサリーに新たに「グリップヒーター」と「ピリオンシート」を設定。車体色は、2色(パールニルタバブルー、パールネビュラレッド)。
スーパーカブC125の「2BJ-JA45」と「8BJ-JA58」の違いの比較は、こちら。
2023年2月16日にカラーチェンジ。
車体色は、3色(パールカデットグレー(新色)、マットアクシスグレーメタリック(新色)、パールネビュラレッド)。
2017年11月10日発売のホンダ スーパーカブ110(型式 2BJ-JA44)と
2018年9月14日発売のホンダ スーパーカブC125(型式 2BJ-JA48)の違いを比較
2022年4月14日発売のホンダ スーパーカブ110(型式 8BJ-JA59)と
2021年9月27日発売のホンダ スーパーカブC125(型式 8BJ-JA58)の違いを比較
ここでは、まず最初に
2017年11月10日発売のホンダ スーパーカブ110(型式 2BJ-JA44)と
2018年9月14日発売のホンダ スーパーカブC125(型式 2BJ-JA48)
の違いを比較しました。
スーパーカブ110(型式 2BJ-JA44)とスーパーカブC125(型式 2BJ-JA48)のスペックの違いを比較
※数字が大きい方をこの色にしています。
車種名 |
スーパーカブ110 |
スーパーカブC125 |
---|---|---|
モデルチェンジ区分 |
フルモデルチェンジ |
新登場 |
発売日 |
2017年11月10日 |
2018年9月14日 |
型式 |
2BJ-JA44 |
2BJ-JA48 |
仕向け・仕様 |
国内向けモデル |
国内向けモデル |
全長 (mm) |
1860 |
1915 |
全幅 (mm) |
695 |
720 |
全高 (mm) |
1040 |
1000 |
軸間距離 (mm) |
1205 |
1245 |
最低地上高 (mm) |
135 |
125 |
シート高 (mm) |
735 |
780 |
車両重量 (kg) |
99 |
110 |
乗車定員(名) |
2 |
2 |
原動機種類 |
4ストローク |
4ストローク |
気筒数 |
1 |
1 |
シリンダ配列 |
単気筒 |
単気筒 |
冷却方式 |
空冷 |
空冷 |
排気量 (cc) |
109 |
124 |
4スト・カム駆動方式 |
OHC(SOHC) |
OHC(SOHC) |
4スト・気筒あたりバルブ数 |
2 |
2 |
内径(シリンダーボア)(mm) |
50 |
52.4 |
行程(ピストンストローク)(mm) |
55.6 |
57.9 |
圧縮比(:1) |
9 |
9.3 |
最高出力(kW) |
5.9 |
7.1 |
最高出力(PS) |
8 |
9.7 |
最高出力回転数(rpm) |
7500 |
7500 |
最大トルク(N・m) |
8.5 |
10 |
最大トルク(kgf・m) |
0.87 |
1 |
最大トルク回転数(rpm) |
5500 |
5000 |
燃料タンク容量 (L) |
4.3 |
3.7 |
燃料(種類) |
レギュラーガソリン |
レギュラーガソリン |
燃料供給方式 |
フューエルインジェクション |
フューエルインジェクション |
エンジン始動方式 |
セルフ・キック 併用式 |
セルフスターター式 |
点火装置 |
フルトランジスタ式 |
フルトランジスタ式 |
点火プラグ標準搭載・型式 |
CPR6EA-9S |
CPR6EA-9 |
点火プラグ必要本数・合計 |
1 |
1 |
搭載バッテリー・型式 |
GTZ4V |
YTZ5S |
エンジンオイル容量※全容量 (L) |
1 |
1 |
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) |
0.8 |
0.8 |
推奨エンジンオイル(SAE粘度) |
10W-30 |
10W-30 |
クラッチ形式 |
湿式・多板 |
湿式・多板 |
変速機形式 |
リターン式・4段変速 |
リターン式・4段変速 |
1次減速比 |
4.058 |
3.363 |
2次減速比 |
2.5 |
2.571 |
変速比 |
1速 2.6150/2速 1.5550/3速 1.1360/4速 0.9160 |
1速 2.5000/2速 1.5500/3速 1.1500/4速 0.9230 |
動力伝達方式 |
チェーン |
チェーン |
スプロケット歯数・前 |
14 |
14 |
スプロケット歯数・後 |
35 |
36 |
チェーンサイズ |
428 |
420 |
標準チェーンリンク数 |
100 |
106 |
フレーム型式 |
バックボーン |
バックボーン |
キャスター角 |
26°30 |
26°30 |
トレール量 (mm) |
73 |
71 |
懸架方式(前) |
テレスコピックフォーク |
テレスコピックフォーク |
懸架方式(後) |
スイングアーム式 |
スイングアーム式 |
燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)(km/L) |
62 |
69 |
燃料消費率 WMTCモード値(km/L) |
67 |
66.1 |
ブレーキ形式(前) |
機械式リーディングトレーリング |
油圧式ディスク |
ブレーキ形式(後) |
機械式リーディングトレーリング |
機械式リーディングトレーリング |
タイヤ(前) |
70/90-17 |
70/90-17 |
タイヤ(前)構造名 |
バイアス |
バイアス |
タイヤ(前)荷重指数 |
38 |
38 |
タイヤ(前)速度記号 |
P |
P |
タイヤ(前)タイプ |
チューブタイヤ |
チューブレス |
タイヤ(後) |
80/90-17 |
80/90-17 |
タイヤ(後)構造名 |
バイアス |
バイアス |
タイヤ(後)荷重指数 |
44 |
44 |
タイヤ(後)速度記号 |
P |
P |
タイヤ(後)タイプ |
チューブタイヤ |
チューブレス |
ホイールリム幅(前) |
1.4 |
- |
ホイールリム幅(後) |
1.6 |
- |
ヘッドライトタイプ(Hi) |
LED |
LED |
テールライトタイプ |
- |
LED |
メーター表示 |
燃料計 有 |
ギアポジション 有 |
車両装備 |
キャリア 有 |
キャリア 有 |
メーカー小売価格/カラーバリエーション |
275,400円(消費税抜き本体価格 255,000円) |
399,600円(消費税抜き本体価格 370,000円) |
国内年間計画販売台数 |
シリーズ合計20,200台(スーパーカブ50とスーパーカブ110とスーパーカブ50プロとスーパーカブ110プロの合計) |
3,000台 |
生産国 |
日本
|
タイ |
スーパーカブ110(型式 2BJ-JA44)とスーパーカブC125(型式 2BJ-JA48)の比較の口コミ
スーパーカブ110で275,400円なのに
スーパーカブC125で399,600円は、高すぎる。
自分ならモアパワー、チューブレス、キーレスでスーパーカブC125を選ぶ。
スーパーカブC125は、どうでもいい装備が付いて値段が高いから、シンプル装備で値段が安いJA44の方がいいわ。
スーパーカブC125乗ってみたけど、スーパーカブ110とはフィーリングが全く違った。エンジン音も「フィィーン…」ではなく「ドッドッ!」だった。グロムと同じって聞いてたけど普通の単気筒バイクみたいでおもしろいね。
スーパーカブ110を指名買いする人とスーパーカブC125を指名買いする人では、カブに求めてるものが全く違うと思う。迷ってるならスーパーカブC125にした方が良さそう。スーパーカブC125は、カブの形したバイクって感じ。
スーパーカブC125はスーパーカブ110より10万円も高いから、そんなに迷わずスーパーカブ110にした。5万円くらいの差なら迷っただろうけど。
タンク容量が
スーパーカブ110が4.3L
スーパーカブC125が3.7L
カブの排気量をあげようとすればタンク容量とのトレードオフになる。
パーツリストを見たら、スーパーカブC125のパーツの価格は、JA系スーパーカブ110の価格と比べ物にならないくらい高くて実用車の域を超えてる。スーパーカブC125の車体価格はスーパーカブ110(JA44)に前後キャストホイールだけで価格差が埋まるくらいだから決して高いわけじゃない。
タイヤサイズは、どちらも前70/90-17、後80/90-17で同じだけど、
スーパーカブ110がチューブタイヤ
スーパーカブC125がチューブレス
走ってる時の楽しさは、どっちも楽しくて甲乙つけ難い。スーパーカブC125に乗った後でも、スーパーカブ110に乗っても凄くいいと思った。スーパーカブC125は、排気量の分速いし、ポジションが少し前傾で足回りは固めでスーパーカブ110(JA44)のふんわりとした乗り心地とは違った。スーパーカブ110の方がこれまでのカブの乗り味を持ってると思った。
スーパーカブC125を買うつもりだったけど、カラーリングが嫌でスーパーカブ110にした。
スーパーカブC125は、カラーバリエーションが少なすぎ。
スーパーカブ110(JA44)とスーパーカブC125(JA48)は、排気量15cc差でもカタログ値でピークパワー1.7PS差、トルクで0.13kgf/m差もある。実車を乗り比べたら分かるけど、この差は大きい。スーパーカブC125(JA48)は、明らかにトルキー。最高速はメーター振り切れるし、かなりよく止まる。あとキャストホイールは、芯出しが完璧でリム振れが皆無。大量生産工場組み立てのワイヤースポークだとこうはいかない。でもスーパーカブ110(JA44)も過不足なくバランスで良くできてると思う。スーパーカブC125(JA48)の方がさらに良くできてるだけ。
スーパーカブ110とスーパーカブC125は、スピードが全然違うって言われた。スーパーカブ110は、85km/h位で頭打ちだけどスーパーカブC125は、100km/h位までスムーズに伸びるんだって。
スーパーカブC125は、キックがない。スーパーカブ110は、キック付いてるし、バッテリーが上がってもキック始動できる。スーパーカブC125は、キックの穴の位置がオイルレベル窓になってた。
●スーパーカブ110の車体色
2017年11月10日発売
・グリントウェーブブルーメタリック
・クラシカルホワイト
・バージンベージュ
・タスマニアグリーンメタリック
・アーベインデニムブルーメタリック
2018年11月22日発売
・マグナレッド(スーパーカブ110・60周年アニバーサリー)
●スーパーカブC125の車体色
2018年9月14日発売
・パールニルタバブルー
2019年6月21日発売
・パールニルタバブルー
・パールカデットグレー
夜間に走る時は、スーパーカブC125の方がメーターがきれい。
スーパーカブC125納車されたけど、スーパーカブ110(JA44)と比べると、ギアチェンジが最初からバシっと決まるし、各部分の質感や精度がかなりいい。マフラーの排気音がJA44より野太くなってる。ヘッドライトは、若干明るい気がする。スーパーカブC125は、これまでのカブよりきちっと作ってある印象。
セルを回した時の音から違うね。
スーパーカブ110は、「パキューン…ブボボボボォォキューイーン」
スーパーカブC125は、「ズキューン!ズドドドド」で2速発進が快適。
スーパーカブC125は、エンジンが良いからハラハラ感がない。スーパーカブの125と思ってたけど、全然違うバイクだった。
スーパーカブ110は、実用車だけど、スーパーカブC125は、モンキーのような趣味性の高いバイクだね。
スーパーカブ110よりスーパーカブC125の方が良い点は、パワーがある。テールがLED、フロントブレーキがディスク、アルミキャストホイールとチューブレスタイヤ、スマートキー、メーターに時計、ツイントリップ、ギアポジションがある。スーパーカブC125よりスーパーカブ110の方が良い点は、リアキャリアがでかい、リアボックスが似合う、タンク容量が大きくて燃費が良い、足つきが良い、約10kg軽い、キックが付いてる、カスタムパーツが多い、値段が安い。
スーパーカブC125は、デザイン的に箱付けて乗りたくないね。
●車両重量と最高出力と最大トルク
スーパーカブ110 99kg | 8ps/7500rpm | 8.5N・m/5500rpm
スーパーカブC125 110kg | 9.7ps/7500rpm | 10N・m/5000rpm
スーパーカブC125は、ボリューム感あるから重いと思ってたけど、スーパーカブ110とたいして変わらないね。
●タンク容量
スーパーカブ110 4.3L
スーパーカブC125 3.7L
●燃費WMTCモード値
スーパーカブ110 67km/L
スーパーカブC125 66.1km/L
●航続距離
スーパーカブ110 4.3L × 67km/L =288.1?km
スーパーカブC125 3.7L × 66.1km/L =244.57km
スーパーカブC125は、キャリアが小さいし、燃料タンクが3.7Lしかない。スマートキーとか要らないものを付ける前にそっちをどうにかしてほしかった。
スーパーカブC125は、キック無しでタンク3.7Lなのが微妙。俺は、それがネックでスーパーカブ110(JA44)にした。
仮に燃費60km/Lで計算したら
スーパーカブC125のタンク容量3.7Lで222km。
スーパーカブ110のタンク容量4.3Lで258km。
だからその差36kmしかない。
36km余分に走れる程度でタンク容量がどうこうの言うほどではない。
値段以外でスーパーカブC125よりスーパーカブ110の良いところは、燃料タンク容量がC125より0.6L大きい。キックがある。リアキャリアが大きい。車体色の選択肢が多い。前カゴが付けれる。見た目が目立たない。
●シート高
スーパーカブ110 735mm
スーパーカブC125 780mm
俺は、チビで腰痛持ちだからスーパーカブ110にした。スーパーカブC125は、シート高が780mmあって足つきが悪い上にハンドルは、たぶんスーパーカブ110と同じ高さだから俺には、きつい。
スーパーカブC125は、ノーマルで街乗り専用がベストかな。
スーパーカブ110なら箱付けてキャンツー行きたい。
俺は、金が無いからスーパーカブ110にした。スーパーカブC125とは、10万円も違う。原付二種で10万円も違うともはや別のバイク買う感覚だな。
次に
2022年4月14日発売のホンダ スーパーカブ110(型式 8BJ-JA59)と
2021年9月27日発売のホンダ スーパーカブC125(型式 8BJ-JA58)
の違いを比較しました。
スーパーカブ110(型式 8BJ-JA59)とスーパーカブC125(型式 8BJ-JA58)のスペックの違いを比較
※数字が大きい方をこの色にしています。
タイプグレード名 |
Super Cub 110 |
Super Cub C125 |
---|---|---|
モデルチェンジ区分 |
マイナーチェンジ |
マイナーチェンジ |
型式 |
8BJ-JA59 |
8BJ-JA58 |
発売日 |
2022年4月14日 |
2021年9月27日 |
仕向け・仕様 |
国内向けモデル |
国内向けモデル |
全長 (mm) |
1860 |
1915 |
全幅 (mm) |
705 |
720 |
全高 (mm) |
1040 |
1000 |
ホイールベース (mm) |
1205 |
1245 |
最低地上高(mm) |
138 |
125 |
シート高 (mm) |
738 |
780 |
車両重量 (kg) |
101 |
110 |
最小回転半径(m) |
1.9 |
2 |
乗車定員(名) |
2 |
2 |
燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)(km/L) |
68 |
70 |
燃料消費率 WMTCモード値(km/L) |
67.9 |
68.8 |
原動機型式 |
JA59E |
JA58E |
原動機種類 |
4ストローク |
4ストローク |
気筒数 |
1 |
1 |
シリンダ配列 |
単気筒 |
単気筒 |
冷却方式 |
空冷 |
空冷 |
排気量 (cc) |
109 |
123 |
カム・バルブ駆動方式 |
OHC(SOHC) |
OHC(SOHC) |
気筒あたりバルブ数 |
2 |
2 |
内径(シリンダーボア)(mm) |
47 |
50 |
行程(ピストンストローク)(mm) |
63.1 |
63.1 |
圧縮比(:1) |
10 |
10 |
最高出力(kW) |
5.9 |
7.2 |
最高出力(PS) |
8 |
9.8 |
最高出力回転数(rpm) |
7500 |
7500 |
最大トルク(N・m) |
8.8 |
10 |
最大トルク(kgf・m) |
0.9 |
1 |
最大トルク回転数(rpm) |
5500 |
6250 |
燃料供給方式 |
フューエルインジェクション |
フューエルインジェクション |
燃料供給装置形式 |
PGM-FI |
- |
燃料タンク容量 (L) |
4.1 |
3.7 |
燃料(種類) |
レギュラーガソリン |
レギュラーガソリン |
満タン時航続距離(概算・参考値) |
278.8 |
259 |
エンジン始動方式 |
セルフ・キック 併用式 |
セルフスターター式 |
点火装置 |
フルトランジスタ式 |
フルトランジスタ式 |
点火プラグ必要本数・合計 |
1 |
- |
搭載バッテリー・型式 |
GTZ4V |
- |
バッテリー容量 |
12V-3Ah 10HR |
- |
エンジン潤滑方式 |
ウェットサンプ式 |
ウェットサンプ式 |
エンジンオイル容量※全容量 (L) |
1 |
- |
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) |
0.8 |
- |
エンジンオイル量(フィルタ交換時) (L) |
0.85 |
- |
推奨エンジンオイル(SAE粘度) |
10W-30 |
- |
クラッチ形式 |
湿式・多板・遠心 |
湿式・多板 |
変速機形式 |
リターン式・4段変速 |
リターン式・4段変速 |
変速機・操作方式 |
フットシフト |
フットシフト |
1次減速比 |
3.421 |
3.428 |
2次減速比 |
2.5 |
2.5 |
変速比 |
1速 3.141/2速 1.832/3速 1.332/4速 1.070 |
1速 2.500/2速 1.549/3速 1.149/4速 0.922 |
動力伝達方式 |
チェーン |
チェーン |
フレーム型式 |
バックボーン |
バックボーン |
キャスター角 |
26°30 |
26°30 |
トレール量 (mm) |
73 |
71 |
ブレーキ形式(前) |
油圧式ディスク |
油圧式ディスク |
ブレーキ形式(後) |
機械式リーディングトレーリング |
機械式リーディングトレーリング |
ブレーキオイル適合規格 |
DOT 4 |
DOT 4 |
懸架方式(前) |
テレスコピックフォーク |
テレスコピックフォーク |
フロントフォークタイプ |
正立フォーク |
- |
懸架方式(後) |
スイングアーム式 |
スイングアーム式 |
ショックアブソーバ本数(後) |
2 |
2 |
タイヤ(前) |
70/90-17 |
70/90-17 |
タイヤ(前)構造名 |
バイアス |
バイアス |
タイヤ(前)荷重指数 |
38 |
38 |
タイヤ(前)速度記号 |
P |
P |
タイヤ(前)タイプ |
チューブレス |
チューブレス |
タイヤ(後) |
80/90-17 |
80/90-17 |
タイヤ(後)構造名 |
バイアス |
バイアス |
タイヤ(後)荷重指数 |
50 |
50 |
タイヤ(後)速度記号 |
P |
P |
タイヤ(後)タイプ |
チューブレス |
チューブレス |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) |
2 |
- |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) |
2.25 |
- |
ヘッドライトタイプ(Hi) |
LED |
LED |
テールライト定格(制動/尾灯) |
21W/5W |
LED |
スピードメーター表示形式 |
アナログ |
アナログ |
メーター表示 |
ギアポジション 有 |
ギアポジション 有 |
車両装備 |
アンチロックブレーキ(ABS) 有 |
アンチロックブレーキ(ABS) 有 |
メーカー希望小売価格/カラーバリエーション |
302,500円(消費税抜本体価格 275,000円) |
440,000円(消費税抜き本体価格 400,000円) |
販売計画台数(国内・年間) |
7,000台 |
2,500台 |
生産国 |
日本 |
タイ |
スーパーカブ110(型式 8BJ-JA59)とスーパーカブC125(型式 8BJ-JA58)の違いを比較
スーパーカブC125のマイナーチェンジが40万円から4万円アップだったから、変更内容を考慮したらスーパーカブ110の方が割安だね。
新型スーパーカブ110は、まるでスーパーカブC125の弱点を解消して出してきたみたいな製品だね。キックスターター、燃料タンク容量、大型キャリア、シート高など。おまけに価格も圧倒的に安いしこれはかなり売れると思う。
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