モンキーのキャブとFIの違いを比較
ホンダ モンキーの歴史
※ここでは、省略して1974年からにしています。
1974年2月14日に「モンキー」をフルモデルチェンジ。型式は、AB22
Z50Jタイプへフルモデルチェンジ。燃料タンク容量を増量。リヤサスペンションをリジットからスイングアーム式に変更。キャリアの装備。ブロックパターンタイヤを装着。モンキーのスタイルはここで完成。
1975年5月に「モンキー」をマイナーチェンジ。型式は、Z50J
シフトペダルをスーパーカブと同様のシーソー式へ変更。
1978年8月3日に「モンキー」をマイナーチェンジ
新設計の車体デザインを採用。シートなど一部改良。ティアドロップ型5L燃料タンクを搭載。変更されたタンク形状のイメージは、ハーレーなどのアメリカン。
1979年1月に特別・限定仕様の「モンキー」を発売。
メッキカラー採用の特別限定車。
1981年3月に「モンキー」をマイナーチェンジ。
1984年10月1日に特別・限定仕様の「モンキー ゴールドメッキ仕様」を発売。
ガソリンタンク、フェンダー、マフラープロテクター、フロントフォークなど、主要部分にゴールドメッキを施した。5,000台限定で発売。
1985年5月10日に「モンキー」をマイナーチェンジ。型式は、A-Z50J
新型エンジンを搭載。最高出力を向上。4速ミッションの採用。ライトスイッチ類をハンドル左側に集中配置。キャリアを装備するなどの変更。
1988年2月20日に「モンキー」をマイナーチェンジ。また特別・限定仕様の「モンキー White スペシャル」を発売。
左ミラーを標準装備化。「モンキー White スペシャル」は、車体色にパールミルキーホワイトを採用。高級感あるスペシャル・シートや、クロームメッキ仕上げを外観パーツに多用。
1990年1月に特別・限定仕様の「モンキー」を発売。
通称「ブラックモンキー」
1992年4月20日に「モンキー」をマイナーチェンジ。
新たにカムシャフト軸受部にボールベアリングを採用。始動時などで優れた点火特性をもつCDI式マグネット点火方式(12V)を採用。カムチェーンの調整が不要なオートカムチェーンテンショナーを採用し、メンテナンスフリー化を図った。
1993年6月28日に「モンキー」をマイナーチェンジ。
サイドスタンドの形状の変更など。
1995年3月10日に「モンキー」をカラーチェンジ。
燃料タンクの両サイドにウイングマークとロゴタイプをデザインした立体エンブレムを採用。
1996年1月29日に特別・限定仕様の「モンキー・リミテッド」を発売。
燃料タンクや前後フェンダー、ハンドルパイプ、ヘッドライトケース、マフラープロテクターなどの車体各部にゴールドメッキを施し、エンジン外観をブラック塗装仕上げとした。5,000台限定で発売。
モンキーとモンキーリミテッドの違いを比較は、こちら。
1997年2月21日に特別・限定仕様の「モンキー SP(30周年記念車)」を発売。
1967年発売の初代モデル「モンキーZ50M」のカラーリングをイメージさせたホワイトの燃料タンクにレッドのフレーム、チェック柄のシートを採用。
1999年9月3日に「モンキー」をマイナーチェンジ。型式は、BA-AB27
ブローバイガス還元装置を新たに採用し、キャブレターの最適化を図り、国内の新排出ガス規制に適合。
モンキーの「A-Z50J」と「BA-AB27」の違いを比較は、こちら。
2000年1月28日に特別・限定仕様の「モンキー 新春スペシャル」を発売。
1971年に発売されたモンキーZ50Zをイメージしたカラーリングを施し、3000台限定で発売。タンクのツートーンカラーが特徴で当時タンクマークにあった楕円のモンキーロゴステッカーをサイドカバーに採用。
2001年1月27日に「モンキー」をカラーチェンジ。また特別・限定仕様の「モンキー・スペシャル」を発売。
「モンキー・スペシャル」は、「FTR」をイメージしたトリコロールカラーを採用した限定モデル。
2002年1月22日に特別・限定仕様の「モンキー」を発売。
1981年に発売されたCB1100Rのイメージカラーを施し、3000台限定で発売。フレームとシート、フロントフェンダー、リアサスペンションにレッドを、ホイールにゴールドを採用。
2002年11月30日に「モンキー」をカラーチェンジ。また特別・限定仕様の「モンキー・スペシャル」を発売。
1969年に発売した ドリーム CB750 FOURのイメージカラーを施した限定モデル
2003年12月13日に特別・限定仕様の「モンキー・スペシャル」を発売。
CBX400Fをイメージしたカラーリング
2004年12月3日に特別・限定仕様の「モンキー」を発売。
1982年AMAスーパーバイク・デイトナ100マイルレースでフレディー・スペンサーにより優勝したCB750Fのカラーリングを施したスペシャルカラーモデルを限定2,500台で発売。
2005年9月30日に「モンキー」をカラーチェンジ
2006年2月14日に特別・限定仕様の「モンキー・リミテッド」を発売。
燃料タンクや前後フェンダーなどの車体各部にクロームメッキを施したモンキー・リミテッドを期間限定受注で販売。
2006年12月25日に特別・限定仕様の「モンキー 40周年スペシャル」を発売。
1967年に初代モデルの「モンキーZ50M」をモチーフとし、そのチェック柄シートを採用するなどした特別なカラーモデル。
2009年1月30日に特別・限定仕様の「モンキー・リミテッド」を発売。型式は、JBH-AB27
新型モンキーをベースに、燃料タンクに鮮烈なモンツァレッドとデジタルシルバーメタリックの専用カラーを採用したリミテッドを受注期間限定で発売。チェック柄のシートやクロームメッキ仕上げの前後フェンダー、サイドカバーなどの専用装備を施した。
2009年2月6日に「モンキー」をフルモデルチェンジ。
30年ぶりに外観を一新した。燃料供給をPGM-FI電子制御式燃料噴射装置へ変更。エキゾーストパイプに触媒装置(キャタライザー)を内蔵し平成19年排出ガス規制に適合。バッテリー搭載位置をサイドカバー部からシート下へ移動。シート形状を変更。燃料タンクを4.3Lへ変更。
2011年2月10日に特別・限定仕様の「モンキー・リミテッド」を発売。
車体色にブラックの専用色を採用し、チェック柄のシートやクロームメッキ仕上げの前後フェンダーなどの専用装備を施し、受注期間限定で発売。
2012年2月13日に「モンキー」をカラーチェンジ。また特別・限定仕様の「モンキー・リミテッド」を発売。
「モンキー・リミテッド」は、車体色にモンツァレッド、フューエルタンクのカラーにシルバーを採用し、市販ロードレースマシン・CR110 カブレーシング(1962年)をイメージした限定モデル。
2013年12月13日に特別・限定仕様の「モンキー・リミテッド」を発売。
ブラックの専用色を採用し、チェック模様のシートやクロームメッキ仕上げのヘッドライトケースなどの専用装備を施し、受注期間限定で発売。
2014年4月14日に特別・限定仕様の「モンキー くまモンバージョン」を発売。
燃料タンクにはブラックを基調にレッドのストライプをあしらった2トーン塗装、くまモンのイラストバッジと立体的なHONDAエンブレムを採用し、くまモンのほっぺたをイメージしたレッドのホイールを採用するなどした。
2016年2月12日に「モンキー」のカラーを追加
タンクにヘルメットとゴーグルをつけた愛らしい「猿」をモチーフにした専用デザインのバッジを採用するなどの専用装備を施した新色のハーベストベージュを追加。プラズマイエローと、くまモンバージョンも継続販売される。
2017年2月28日に特別・限定仕様の「モンキー 50周年アニバーサリー」を発売。
1967年発売のモンキー「Z50M」から50周年を記念して登場。カラーリングイメージは、当時のZ50Mで車体色は、パールサンビームホワイトの1色。くまモンバージョンも継続販売。
2017年7月21日に特別・限定仕様の「モンキー 50周年スペシャル」を発売。
1967年発売のモンキー「Z50M」から50周年を記念して登場した記念モデルの第2弾。500台限定で発売。これが50ccモンキーのファイナルモデル。
Hondaは、50ccの人気レジャーモデル「モンキー」をフルモデルチェンジ。環境性能と走行性能を向上させて2009年2月6日に発売
ここでは、上の黄色の部分の
2005年9月30日発売のホンダ モンキー(型式 BA-AB27)と
2009年2月6日発売のホンダ モンキー(型式 JBH-AB27)
の違いを比較しました。
モンキー(型式 BA-AB27)とモンキー(型式 JBH-AB27)のスペックの違いを比較
※数字が大きい方をこの色にしています。
タイプグレード名 | モンキー | モンキー |
---|---|---|
モデルチェンジ区分 | カラーチェンジ | フルモデルチェンジ |
型式 | BA-AB27 | JBH-AB27 |
発売日 | 2005年9月30日 | 2009年2月6日 |
仕向け・仕様 | 国内向けモデル | 国内向けモデル |
全長 (mm) | 1360 | 1365 |
全幅 (mm) | 600 | 600 |
全高 (mm) | 850 | 850 |
ホイールベース (mm) | 895 | 895 |
最低地上高(mm) | 150 | 145 |
シート高 (mm) | 660 | 660 |
乾燥重量 (kg) | 58 | - |
車両重量 (kg) | 63 | 68 |
最小回転半径(m) | 1.4 | 1.4 |
乗車定員(名) | 1 | 1 |
燃料消費率 国交省届出(km/L)(30km/h走行時) | 90 | 100 |
原動機型式 | AB27E | AB28E |
原動機種類 | 4ストローク | 4ストローク |
気筒数 | 1 | 1 |
シリンダ配列 | 単気筒 | 単気筒 |
冷却方式 | 空冷 | 空冷 |
排気量 (cc) | 49 | 49 |
カム・バルブ駆動方式 | OHC(SOHC) | OHC(SOHC) |
気筒あたりバルブ数 | 2 | 2 |
内径(シリンダーボア)(mm) | 39 | 39 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 41.4 | 41.4 |
圧縮比(:1) | 10 | 10 |
最高出力(kW) | 2.3 | 2.5 |
最高出力(PS) | 3.1 | 3.4 |
最高出力回転数(rpm) | 7500 | 8500 |
最大トルク(N・m) | 3.1 | 3.4 |
最大トルク(kgf・m) | 0.32 | 0.35 |
最大トルク回転数(rpm) | 6000 | 5000 |
燃料供給方式 | キャブレター | フューエルインジェクション |
燃料供給装置形式 | PB3J | PGM-FI |
燃料タンク容量 (L) | 4.5 | 4.3 |
燃料タンク・リザーブ容量 (L) | 1 | - |
燃料(種類) | レギュラーガソリン | レギュラーガソリン |
エンジン始動方式 | キックスターター式 | キックスターター式 |
点火装置 | C.D.I.式 | フルトランジスタ式 |
点火プラグ標準搭載・型式 | CR6HSA | CR6HSA |
搭載バッテリー・型式 | YTR4A-BS | YTR4A-BS |
バッテリー容量 | 12V-2.3Ah | 12V-2.3Ah |
エンジン潤滑方式 | ウェットサンプ式 | ウェットサンプ式 |
エンジンオイル容量※全容量 (L) | 0.8 | 0.8 |
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) | 0.6 | 0.6 |
推奨エンジンオイル(SAE粘度) | 10W-30 | 10W-30 |
クラッチ形式 | 湿式・単板 | 湿式・単板 |
変速機形式 | リターン式・4段変速 | リターン式・4段変速 |
変速機・操作方式 | フットシフト | フットシフト |
1次減速比 | 4.312 | 4.312 |
2次減速比 | 2.384 | 2.384 |
変速比 | 1速 3.272/2速 1.937/3速 1.350/4速 1.042 | 1速 3.272/2速 1.937/3速 1.350/4速 1.042 |
動力伝達方式 | チェーン | チェーン |
スプロケット歯数・前 | 13 | 13 |
スプロケット歯数・後 | 31 | 31 |
チェーンサイズ | 420 | 420 |
標準チェーンリンク数 | 74 | 74 |
フレーム型式 | バックボーン | バックボーン |
キャスター角 | 25 | 25 |
トレール量 (mm) | 42 | 42 |
ブレーキ形式(前) | 機械式リーディングトレーリング | 機械式リーディングトレーリング |
ブレーキ形式(後) | 機械式リーディングトレーリング | 機械式リーディングトレーリング |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク | テレスコピックフォーク |
懸架方式(後) | スイングアーム式 | スイングアーム式 |
タイヤ(前) | 3.50-8 | 3.50-8 |
タイヤ(前)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(前)荷重指数 | 35 | 35 |
タイヤ(前)速度記号 | J | J |
タイヤ(前)タイプ | チューブタイヤ | チューブタイヤ |
タイヤ(後) | 3.50-8 | 3.50-8 |
タイヤ(後)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(後)荷重指数 | 35 | 35 |
タイヤ(後)速度記号 | J | J |
タイヤ(後)タイプ | チューブタイヤ | チューブタイヤ |
ホイールリム幅(前) | 2.5 | 2.5 |
ホイールリム幅(後) | 2.5 | 2.5 |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) | 1 | 1 |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) | 1.25 | 1.25 |
ヘッドライト定格(Hi) | 30W/30W | 30W/30W |
ヘッドライトタイプ(Hi) | PH7 | PH7 |
テールライト定格(制動/尾灯) | 10/5W | 10/5W |
スピードメーター表示形式 | アナログ | アナログ |
車両装備 | キャリア 有 | キャリア 有 |
メーカー希望小売価格/カラーバリエーション |
204,750円(消費税抜き本体価格 195,000円) クラシカルホワイト/モンツァレッド、 クラシカルホワイト/プラズマイエロー |
289,800円(消費税抜き本体価格 276,000円) モンツァレッド、 セイシェルナイトブルー |
販売計画台数(国内・年間) | 2,500台 | シリーズ合計4,000台(「モンキー」と「モンキー・リミテッド」の合計) |
モンキーのキャブとFIの違いを比較
- エンジンは、スーパーカブ50に搭載の空冷4ストローク単気筒50ccを採用。コンピューター制御で最適な燃料を供給する電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)を採用するなどし、燃費が従来より約10%向上した100.0km/L(30km/h定地走行テスト値)。特にアクセルの開閉頻度が多い市街地における燃費の向上に寄与。また寒い日の始動を容易とし、スムーズな発進加速を実現し、バッテリーが完全に放電した場合でも、キックで始動ができるシステムを採用。さらに、エンジン内部のフリクションを低減させるために、クランクシャフトに対してシリンダーをオフセット配置したオフセットシリンダーや、ローラーロッカーアームを採用。最高出力と最大トルクが従来より約10%の向上。
- エキゾーストパイプに触媒装置(キャタライザー)を内蔵し、二輪車排出ガス規制に適合。
- 30年ぶりに外観を一新。燃料タンク、シート、サイドカバーを一新。
- 燃料タンクは、従来のティアドロップ形状から新たな台形デザインに変更しツートーンのカラーリングを施した。
- シートは、ゆったりとした座り心地とコンパクトなデザインの燃料タンクとのバランスに配慮した新形状を採用。
- バッテリーの配置を左サイドカバー部からシート下に移動。
●型式
BA-AB27 → JBH-AB27
●発売日
2005年9月30日 → 2009年2月6日
●全長 (mm)
1360 → 1365
●最低地上高(mm)
150 → 145
●車両重量 (kg)
63 → 68
●燃料消費率 国交省届出(km/L)(30km/h走行時)
90 → 100
●原動機型式
AB27E → AB28E
●最高出力(kW)
2.3 → 2.5
●最高出力(PS)
3.1 → 3.4
●最高出力回転数(rpm)
7500 → 8500
●最大トルク(N・m)
3.1 → 3.4
●最大トルク(kgf・m)
0.32 → 0.35
●最大トルク回転数(rpm)
6000 → 5000
●燃料供給方式
キャブレター → フューエルインジェクション
●燃料供給装置形式
PB3J → PGM-FI
●燃料タンク容量 (L)
4.5 → 4.3
●点火装置
C.D.I.式 → フルトランジスタ式
●メーカー希望小売価格
204,750円 → 289,800円
●発売日 2005年9月30日
●通称名 モンキー
●型式 BA-AB27
●車体色(3色)
・クラシカルホワイト
・モンツァレッド
・プラズマイエロー
●販売計画台数(国内・年間) 2,500台
●メーカー希望小売価格
204,750円(消費税抜き本体価格 195,000円)
●発売日 2009年2月6日
●通称名 モンキー
●型式JBH-AB27
●車体色(2色)
・モンツァレッド
・セイシェルナイトブルー
●販売計画台数(国内・年間) 4,000台
●メーカー希望小売価格
モンキー
289,800円(消費税抜き本体価格 276,000円)
モンキー・リミテッド
309,750円(消費税抜き本体価格 295,000円)
車体番号で言えば、「AB27-1900001〜」がFIモンキー。それより前は、キャブレター。
キャブとFIは、エンジン周り(補記類)の共通点は無いけど、足回りでは、共通点が多い。
エンジンを弄らない人は、フューエルインジェクションの方が楽。
フューエルインジェクションとキャブレターは、どっちもガソリンを噴霧させるための装置のこと。キャブレターは、シリンダーが空気を吸う時の吸引力でガソリンを吸い出して、霧吹きの原理で噴霧させてる。キャブレターはピストンとシリンダーが動かないと燃料を吸い上げてくれない。
フューエルインジェクションは、ポンプを使ってガソリンに高い圧力をかけて、細いノズルから一気に噴射させることでガソリンを噴霧させる。電気でポンプを動かして、コンピュータ制御で好きな時に燃料を噴射できる。
キャブとFIは、どっちも空気とガソリンを混ぜ合わせた混合気をエンジンに送る霧吹きの役割をする部品。キャブレターは、その動作をピストンが動いた時の負圧でして、混合気の調合も真鍮製の部品のかねあいでされる。FIは、この部分を電機部品でやる。コンピューターが気温や湿度や速度などを積算して適正な混合気を作る。
FIのモンキーは、寒い日の朝に一発でエンジンかかるよ。
俺のは、キャブモンキーだけど、ちゃんとメンテナンスしてたら一発でかかるよ。
キャブからFIになって、始動性がよくなったし、アイドリングが安定したし、排気がクリーンでエコになったし、全域でスムーズな吹け上がりになった。
このフルモデルチェンジで燃料タンクがZ50Aをイメージさせる台形のタンクに変更された。タンク容量は、4.5Lから4.3Lに減ったけど、燃料ポンプ内に0.2L確保してるから実際の量は変わってない。
FIモンキーに12Vのキャブ車のエンジン、キャブ、マフラー、ハーネス類(イグニッションコイル、CDIなどを含む)を流用してキャブ化できる。ただし、イグニッションコイル、ウインカーリレー、バッテリー、CDI(ECU)など位置やコネクター形状が違うと思うから、ハーネス加工や取り付けステー追加やプラグコード延長などの工夫が必要だと思う。燃料タンクは、5Lタンクに交換しなくても、FIのタンクの燃料ラインを2つともホースにボルト突っ込んで塞いで、「Gクラ製 FIモンキー用タンク 変換アダプター」か「ミニモト製 M16コックへ変換するアダプター」を使って、5Lタンク用の燃料コック買って取り付けるだけ。これで通常通りにキャブへ燃料ホースを繋げる。
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