クロスカブ50とクロスカブ110の違いを比較
ホンダ クロスカブ50の歴史
2018年2月23日 新発売。型式は、2BH-AA06
事実上のリトルカブの後継。生産は、熊本製作所。車体色は、2色(クラシカルホワイト、マグナレッド)の設定。
2019年6月21日 カラーチェンジ。
車体色は、新色のカムフラージュグリーンと従来色のクラシカルホワイトの2色。
2022年6月27日に「クロスカブ50」と「クロスカブ50・くまモン バージョン」をカラーチェンジ。
車体色は、「クロスカブ50」が2色(マットアーマードグリーンメタリック、パールディープマッドグレー)。「クロスカブ50・くまモン バージョン」が1色(グラファイトブラック)。
ホンダ クロスカブの歴史
2013年6月14日に「クロスカブ」が新登場。型式は、EBJ-JA10
2012年で生産終了となった海外向け輸出仕様のCT110(ハンターカブ)の実質的後継。製造は、中国。クロスカブの車体色は、2色(パールコーンイエロー、ファイティングレッド)。
ハンターカブとクロスカブの違いの比較は、こちら
2014年12月12日にカラーチェンジ。
車体色は、3色(ボスグレーメタリック(新色)、パールコーンイエロー、ファイティングレッド)。
2018年2月23日にフルモデルチェンジして「クロスカブ110」を発売。型式は、2BJ-JA45
レッグシールドに換えてステアリングヘッドからボディへと続くフレームカバーを採用。LEDヘッドライトを囲むパイプ製のヘッドライトガードを採用。スリット入りのマフラーガード採用など。車体色は、3色(パールシャイニングイエロー、マグナレッド、カムフラージュグリーン)。生産拠点を熊本製作所に移管。
クロスカブ(型式EBJ-JA10)とクロスカブ110(型式2BJ-JA45)の詳しい違いは、こちら
2019年6月21日に「クロスカブ110・くまモン バージョン」を新たに追加。
熊本県とのコラボレーションにより「くまモン」をイメージしたブラックとレッドのカラーリングを車体各部に採用。車体色は、1色(グラファイトブラック)。
2019年7月19日に「クロスカブ110」をカラーチェンジ。
車体色は、3色(カムフラージュグリーン、クラシカルホワイト、パールシャイニングイエロー)。
2020年6月19日に「クロスカブ110」と「クロスカブ110・くまモン バージョン」をマイナーチェンジ。
灯火器基準に関する法規対応を施したテールランプを採用。車体色は、「クロスカブ110」が3色(カムフラージュグリーン、パールシャイニングイエロー、クラシカルホワイト)。「クロスカブ110・くまモン バージョン」が1色(グラファイトブラック)。
2021年7月22日に「クロスカブ110」のスペシャルカラーを発売。
車体色は、「プコブルー」で2,000台限定で発売。
2022年4月14日に「クロスカブ110」と「クロスカブ110・くまモン バージョン」をマイナーチェンジ。型式は、8BJ-JA60
平成32年(令和2年)排ガス規制に対応した新エンジンを搭載。前輪ディスクブレーキとなり、前輪のみに作動するABSを搭載。前後輪にキャストホイールとチューブレスタイヤを採用。メーター内に時計やギアポジションなどを表示する機能を追加。車体色は、「クロスカブ110」が3色(マットアーマードグリーンメタリック、パールディープマッドグレー、プコブルー)。「クロスカブ110・くまモン バージョン」が1色(グラファイトブラック)。
クロスカブ110の「型式 2BJ-JA45」と「型式 8BJ-JA60」の違いの比較は、こちら。
2023年12月14日に「クロスカブ110」をカラーチェンジ。
新色の「マットジーンズブルーメタリック」と従来色(マットアーマードグリーンメタリック、パールディープマッドグレー)をあわせた全3色。
ここでは、
2018年2月23日発売のホンダ クロスカブ50(型式 2BH-AA06)と
2018年2月23日発売のホンダ クロスカブ110(型式 2BJ-JA45)
の違いを比較しました。
クロスカブ50とクロスカブ110のスペックの違いを比較
※数字が大きい方をこの色にしています。
車種 | クロスカブ50 | クロスカブ110 |
---|---|---|
モデルチェンジ区分 | 新登場 | フルモデルチェンジ |
発売日 | 2018年2月23日 | 2018年2月23日 |
型式 | 2BH-AA06 | 2BJ-JA45 |
仕向け・仕様 | 国内向けモデル | 国内向けモデル |
全長 (mm) | 1840 | 1935 |
全幅 (mm) | 720 | 795 |
全高 (mm) | 1050 | 1090 |
軸間距離 (mm) | 1225 | 1230 |
最低地上高 (mm) | 131 | 157 |
シート高 (mm) | 740 | 784 |
車両重量 (kg) | 100 | 106 |
乗車定員(名) | 1 | 2 |
原動機種類 | 4ストローク | 4ストローク |
気筒数 | 1 | 1 |
シリンダ配列 | 単気筒 | 単気筒 |
冷却方式 | 空冷 | 空冷 |
排気量 (cc) | 49 | 109 |
4スト・カム駆動方式 | OHC(SOHC) | OHC(SOHC) |
4スト・気筒あたりバルブ数 | 2 | 2 |
内径(シリンダーボア)(mm) | 37.8 | 50 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 44 | 55.6 |
圧縮比(:1) | 10 | 9 |
最高出力(kW) | 2.7 | 5.9 |
最高出力(PS) | 3.7 | 8 |
最高出力回転数(rpm) | 7500 | 7500 |
最大トルク(N・m) | 3.8 | 8.5 |
最大トルク(kgf・m) | 0.39 | 0.87 |
最大トルク回転数(rpm) | 5500 | 5500 |
燃料タンク容量 (L) | 4.3 | 4.3 |
燃料(種類) | レギュラーガソリン | レギュラーガソリン |
燃料供給方式 | フューエルインジェクション | フューエルインジェクション |
エンジン始動方式 | セルフ・キック 併用式 | セルフ・キック 併用式 |
点火装置 | フルトランジスタ式 | フルトランジスタ式 |
点火プラグ標準搭載・型式 | CPR6EA-9S | CPR6EA-9S |
点火プラグ必要本数・合計 | 1 | 1 |
搭載バッテリー・型式 | GTZ4V | GTZ4V |
エンジンオイル容量※全容量 (L) | 1 | 1 |
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) | 0.8 | 0.8 |
推奨エンジンオイル(SAE粘度) | 10W-30 | 10W-30 |
クラッチ形式 | 湿式・多板・遠心 | 湿式・多板・遠心 |
変速機形式 | リターン式・4段変速 | リターン式・4段変速 |
1次減速比 | 4.058 | 4.058 |
2次減速比 | 3.307 | 2.642 |
変速比 | 1速 3.1810/2速 1.7050/3速 1.1900/4速 0.9160 | 1速 2.6150/2速 1.5550/3速 1.1360/4速 0.9160 |
動力伝達方式 | チェーン | チェーン |
スプロケット歯数・前 | 13 | 14 |
スプロケット歯数・後 | 43 | 37 |
チェーンサイズ | 420 | 428 |
標準チェーンリンク数 | 104 | 102 |
フレーム型式 | バックボーン | バックボーン |
キャスター角 | 26°30 | 27°00 |
トレール量 (mm) | 57 | 78 |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク | テレスコピックフォーク |
懸架方式(後) | スイングアーム式 | スイングアーム式 |
燃料消費率 国交省届出(km/L) | 94 ※30km/h走行時 | 61 ※60km/h走行時 |
燃料消費率 WMTCモード値(km/L) | 69.4 | 66.7 |
ブレーキ形式(前) | 機械式リーディングトレーリング | 機械式リーディングトレーリング |
ブレーキ形式(後) | 機械式リーディングトレーリング | 機械式リーディングトレーリング |
タイヤ(前) | 70/100-14 | 80/90-17 |
タイヤ(前)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(前)荷重指数 | 37 | 44 |
タイヤ(前)速度記号 | P | P |
タイヤ(前)タイプ | チューブタイヤ | チューブタイヤ |
タイヤ(後) | 80/100-14 | 80/90-17 |
タイヤ(後)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(後)荷重指数 | 49 | 44 |
タイヤ(後)速度記号 | P | P |
タイヤ(後)タイプ | チューブタイヤ | チューブタイヤ |
ホイールリム幅(前) | 1.6 | 1.6 |
ホイールリム幅(後) | 1.6 | 1.6 |
ヘッドライトタイプ(Hi) | LED | LED |
メーター表示 | 燃料計 有 | 燃料計 有 |
車両装備 | キャリア 有 | キャリア 有 |
メーカー希望小売価格/カラーバリエーション |
291,600円(消費税抜き本体価格 270,000円/消費税 21,600円) マグナレッド、 クラシカルホワイト |
334,800円(消費税抜き本体価格 310,000円/消費税 24,800円) パールシャイニングイエロー、 マグナレッド、 カムフラージュグリーン |
国内年間計画販売台数 |
シリーズ合計5,200台(クロスカブ50とクロスカブ110の合計) ※クロスカブ110の年間販売計画台数の推移は、こちら。 |
|
生産国 | 日本 | 日本 |
クロスカブ50とクロスカブ110の違いを比較
タイヤが違う。
●クロスカブ50
タイヤサイズ
前輪 70/100-14M/C 37P
後輪 80/100-14M/C 49P
指定タイヤ
前輪 IRC NF30s
後輪 IRC NR35z
●クロスカブ110
タイヤサイズ
前輪 80/90-17M/C 44P
後輪 80/90-17M/C 44P
指定タイヤ
前輪 IRC GP-5D
後輪 IRC GP-5
●クロスカブ50
アイドル回転数 1,700 土 100rpm
●クロスカブ110
アイドル回転数 1,400 土 100rpm
●クロスカブ50
ギアチェンジの速度範囲
1速 0-15km/h
2速 13-30km/h
3速 20-50km/h
4速 25km/h以上
シフトダウン可能限界速度
4速→3速 45km/h以下
3速→2速 30km/h以下
2速→1速 15km/h以下
●クロスカブ110
ギアチェンジの速度範囲
1速 0-30km/h
2速 13-55km/h
3速 20-80km/h
4速 25km/h以上
シフトダウン可能限界速度
4速→3速 75km/h以下
3速→2速 55km/h以下
2速→1速 30km/h以下
クロスカブ50だと二段階右折、30km/h制限、二人乗りできないから不便な事が多いよ。普通自動車免許があれば小型普通二輪AT限定免許は、簡単に取れるからクロスカブ110にしたほうがいいよ。
俺は、クロスカブ50にするつもり。普通自動車免許あるから新たに免許取らなくていいし、タンデムすることないし、30km/h制限でも近場しか乗らないし、車体色の白がいいから白は、クロスカブ50しかない。
50ccだと交通の流れに乗れないとこだと邪魔になるし、危ない。安全に乗りたいなら交通の流れる速度は、あったほうがいい。それに30km/h以上出すことは、よくあるから警察を気にしながら乗るのは、面倒くさい。
俺も50ccはおすすめしない。以前、原チャリに乗ってた時、国道走るのが怖かったし、普通の道でも邪魔扱いされる。50ccしかないモデルなら仕方ないけど、クロスカブは、原付二種に選べるからクロスカブ110にした方が後悔しないよ。
毎日5km圏内しか生活してなくて、たまに10km圏内ぐらいならクロスカブ50でいいと思う。それ以上なら小型の免許を取ってクロスカブ110を買う方がいいと思うけど、免許代で数万円かかるからそれなら50でいいわってなるよな。
●車両重量と最高出力と最大トルク
クロスカブ50 100kg | 2.7kW/7500rpm | 3.8N・m/5500rpm
クロスカブ110 106kg | 5.9kW/7500rpm | 8.5N・m/5500rpm
●シート高
クロスカブ50 740mm
クロスカブ110 784mm
●タンク容量
クロスカブ50 4.3L
クロスカブ110 4.3L
●燃費WMTCモード値
クロスカブ50 69.4km/L
クロスカブ110 66.7km/L
●航続距離
クロスカブ50 4.3L × 69.4km/L =298.42km
クロスカブ110 4.3L × 66.7km/L =286.81km
型式は、
クロスカブ50が2BH-AA06。
クロスカブ110が2BJ-JA45。
クロスカブ50は、スーパーカブ50プロをベースにするため前後14インチ。
クロスカブ110は、スーパカブ110をベースにするため前後17インチ。
50ccは遅すぎて交通の流れに乗れないし、30km/h制限で走ってるとすぐ隣を車に抜きまくられるから怖いよ。それに30km/h制限、二段階右折とかの交通違反できっぷ切られることあるし。45km/hの安全運転で走ってても15km/hオーバーで7000円も罰金で取られる。
●2020年1月9日時点のメーカー小売価格(消費税込み本体価格)
クロスカブ50 297,000円
クロスカブ110 341,000円
●2020年1月9日時点の同じ店の乗り出し価格(自賠責5年付き)
クロスカブ50 302,590円
クロスカブ110 342,690円
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