NMAX155とADV150の違いを比較
ヤマハ NMAX155の歴史
2017年4月25日に「NMAX155」が新登場。型式は、2BK-SG50J
155ccの水冷4スト単気筒エンジンを搭載。LEDヘッドライト、前後ディスク式のブレーキにはABSが標準装備。エンジンが平成28年環境規制対応の155ccとなった他は、NMAX(125cc)と共通だが、座席シートが専用品に変更。メットイン容量は、24リットル。車両重量は、128kg。車体色は、3色(マットレッド、マットグレー、ホワイト)。製造は、インドネシア。
NMAXとNMAX155の違いの比較は、こちら。
2018年3月20日に「NMAX155 ABS」をカラーチェンジして発売。
新色は、「マットブラック2(マットブラック)」と「ビビッドパープリッシュブルーカクテル5(ブルー)」の2色。継続色の「ホワイト」と合わせて3色の設定。ABSは、元から付いてるが名称が「NMAX155」から「NMAX155 ABS」に変更。
2019年4月30日に「NMAX155 ABS」をカラーチェンジして発売。
新色は、「マットグレーメタリック3」と「ホワイトメタリック6」の2色。継続色の「ビビッドパープリッシュブルーカクテル5」と合わせて3色の設定。
2020年9月16日に「NMAX155 ABS」の新色を追加。
新色は「マットダークパープリッシュブルーメタリック S」、継続色の「マットグレーメタリック3」「ホワイトメタリック6」と合わせて3色の設定。
2022年5月25日に「NMAX 155 ABS」をフルモデルチェンジ。型式は、8BK-SG66J
平成32年排出ガス規制適合の「BLUE CORE」エンジンを採用。静粛かつ振動の少ないエンジン始動をもたらす「Smart Motor Generator」を採用。低燃費に貢献する「Stop & Start System」を採用。スタイルと走行性能・実用機能をバランスさせた新設計フレームを採用。前後サスペンションは最適なセッティングを施し、前後ともに軽量キャストホイールを採用し、バネ下重量の軽減を図った。着信通知や燃費管理が可能なスマートフォン専用アプリ「YAMAHA Motorcycle Connect(略称:Y-Connect)」に対応。車体色は、3色(マットブルーイッシュグレーメタリック3、マットダークブルーイッシュグレーメタリック4、マットダークグレーメタリック8)。「マットダークブルーイッシュグレーメタリック4」と「マットダークグレーメタリック8」は、2022年7月25日に発売。
NMAX155の「型式 2BK-SG50J」と「型式 8BK-SG66J」の違いの比較は、こちら。
ホンダ ADV150の歴史
2020年2月14日に新登場。型式は、2BK-KF38
ダブルクレードル構造のフレームに、グローバルエンジン「eSP(イーエスピー)」を搭載。足まわりは、専用設計でフロントサスは、クラス最長の130mmのストローク量。リアサスは、120mmのストローク量とし、放熱効果の高いリザーバータンク付きを採用。ブレーキは、1チャンネルタイプABS +ウェーブディスクを採用。ホイールはフロント12本、リア10本スポークを採用。他にもHonda SMART Keyシステム、エマージェンシーストップシグナル、アイドリングストップシステム、容量27Lのラゲッジボックス、容量2Lでアクセサリーソケット付きのフロントインナーボックスなどを採用。車両重量は、134kg。製造国は、タイ。車体色は、3色(マットメテオライトブラウンメタリック、マットガンパウダーブラックメタリック、ゲイエティーレッド)の設定。
2021年7月22日に限定カラーを追加。
限定カラー「ロスホワイト」を設定。受注期間は2021年6月11日〜8月31日まで。車体色は、継続色を含めた4色(ロスホワイト、マットメテオライトブラウンメタリック、マットガンパウダーブラックメタリック、ゲイエティーレッド)の設定。
2023年1月26日にADV160が新登場。
ADV150とADV160の違いの比較は、こちら。
ここでは、
2019年4月30日発売のヤマハ NMAX155 ABS(型式 2BK-SG50J)と
2020年2月14日発売のホンダ ADV150(型式 2BK-KF38)
の違いを比較しました。
NMAX155 ABS(型式 2BK-SG50J)とADV150(型式 2BK-KF38)のスペックの違いを比較
※数字が大きい方をこの色にしています。
タイプグレード名 | NMAX 155 ABS | ADV150 |
---|---|---|
モデルチェンジ区分 | カラーチェンジ | 新登場 |
型式 | 2BK-SG50J | 2BK-KF38 |
発売日 | 2019年4月30日 | 2020年2月14日 |
仕向け・仕様 | 国内向けモデル | 国内向けモデル |
全長 (mm) | 1955 | 1960 |
全幅 (mm) | 740 | 760 |
全高 (mm) | 1115 | 1150 |
ホイールベース (mm) | 1350 | 1325 |
最低地上高(mm) | 135 | 165 |
シート高 (mm) | 765 | 795 |
車両重量 (kg) | 128 | 134 |
最小回転半径(m) | 2 | 1.9 |
乗車定員(名) | 2 | 2 |
燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)(km/L) | 49.9 | 54.5 |
燃料消費率 WMTCモード値(km/L) | 41.7 | 44.1 |
原動機型式 | G3J4E | KF38E |
原動機種類 | 4ストローク | 4ストローク |
気筒数 | 1 | 1 |
シリンダ配列 | 単気筒 | 単気筒 |
冷却方式 | 水冷 | 水冷 |
排気量 (cc) | 155 | 149 |
カム・バルブ駆動方式 | OHC(SOHC) | OHC(SOHC) |
気筒あたりバルブ数 | 4 | 2 |
内径(シリンダーボア)(mm) | 58 | 57.3 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 58.7 | 57.9 |
圧縮比(:1) | 10.5 | 10.6 |
最高出力(kW) | 11 | 11 |
最高出力(PS) | 15 | 15 |
最高出力回転数(rpm) | 8000 | 8500 |
最大トルク(N・m) | 14 | 14 |
最大トルク(kgf・m) | 1.4 | 1.4 |
最大トルク回転数(rpm) | 6000 | 6500 |
燃料供給方式 | フューエルインジェクション | フューエルインジェクション |
燃料供給装置形式 | - | PGM-FI |
燃料タンク容量 (L) | 6.6 | 8 |
燃料(種類) | レギュラーガソリン | レギュラーガソリン |
エンジン始動方式 | セルフスターター式 | セルフスターター式 |
点火装置 | フルトランジスタ式 | フルトランジスタ式 |
点火プラグ標準搭載・型式 | CPR8EA-9 | MR8K-9 |
点火プラグ必要本数・合計 | 1 | 1 |
搭載バッテリー・型式 | YTZ7V | YTZ8V |
バッテリー容量 | 6.0Ah 10HR | 12V-7Ah(10HR) |
エンジン潤滑方式 | ウェットサンプ式 | ウェットサンプ式 |
エンジンオイル容量※全容量 (L) | 1 | 0.9 |
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) | 0.9 | 0.8 |
推奨エンジンオイル(SAE粘度) | 10W-40 | 10W-30 |
クラッチ形式 | 乾式・多板・遠心 | 乾式・多板・遠心 |
変速機形式 | Vベルト式・無段変速 | Vベルト式・無段変速 |
1次減速比 | 1 | - |
2次減速比 | 10.208 | - |
フレーム型式 | バックボーン | ダブルクレードル |
キャスター角 | 26° | 26°30 |
トレール量 (mm) | 92 | 85 |
ブレーキ形式(前) | 油圧式ディスク | 油圧式ディスク |
ブレーキ形式(後) | 油圧式ディスク | 油圧式ディスク |
ブレーキオイル適合規格 | DOT 4 | DOT 4 |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク | テレスコピックフォーク |
フロントフォークタイプ | - | 正立フォーク |
懸架方式(後) | ユニットスイング式 | ユニットスイング式 |
ショックアブソーバ本数(後) | 2 | 2 |
タイヤ(前) | 110/70-13 | 110/80-14 |
タイヤ(前)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(前)荷重指数 | 48 | 53 |
タイヤ(前)速度記号 | P | P |
タイヤ(前)タイプ | チューブレス | チューブレス |
タイヤ(後) | 130/70-13 | 130/70-13 |
タイヤ(後)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(後)荷重指数 | 57 | 57 |
タイヤ(後)速度記号 | P | P |
タイヤ(後)タイプ | チューブレス | チューブレス |
ホイールリム形状(前) | MT | - |
ホイールリム幅(前) | 3 | - |
ホイールリム形状(後) | MT | - |
ホイールリム幅(後) | 3.5 | - |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) | 1.5 | 2 |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) | 2.25 | 2.25 |
ヘッドライトタイプ(Hi) | LED | LED |
テールライトタイプ | LED | LED |
スピードメーター表示形式 | デジタル | デジタル |
メーター表示 |
燃料計 有 時計 有 ツイントリップ 有 |
燃料計 有 時計 有 ツイントリップ 有 |
車両装備 |
アンチロックブレーキ(ABS) 有 可変バルブ機構 有 シート下収納(シート下トランク) 有 センタースタンド 有 |
アンチロックブレーキ(ABS) 有 アイドリングストップ 有 DCソケット 有 可変スクリーン 有 シート下収納(シート下トランク) 有 センタースタンド 有 緊急制動表示灯 有 |
メーカー小売価格/カラーバリエーション |
378,000円(本体価格350,000円/消費税28,000円) マットグレーメタリック3(マットグレー)、 ホワイトメタリック6(ホワイト)、 ビビッドパープリッシュブルーカクテル5(ブルー) |
451,000円(消費税抜き本体価格 410,000円) マットメテオライトブラウンメタリック、 マットガンパウダーブラックメタリック、 ゲイエティーレッド |
販売計画台数(国内・年間) |
1,500台 ※NMAX155の年間販売計画台数の推移は、こちら。 |
3,000台 |
製造国 | インドネシア | タイ |
NMAX155とADV150の違いを比較
●車両重量と最高出力と最大トルク
NMAX155 ABS 128kg | 11kW/8000rpm | 14N・m/6000rpm
ADV150 134kg | 11kW/6500rpm | 14N・m/6500rpm
最高速を求める人はNMAX155かな。ADV150は、アドベンチャーで基本的に低速トルクの太さが売りだから最高速は求めない方向性だと思うし。
●シート高
NMAX155 ABS 765mm
ADV150 795mm
●タンク容量
NMAX155 ABS 6.6L
ADV150 8L
●燃費WMTCモード値
NMAX155 ABS 41.7km/L
ADV150 44.1km/L
●航続距離
NMAX155 ABS 6.6L × 41.7km/L =275.22km
ADV150 8L × 44.1km/L =352.8km
NMAX155のシート下スペース容量は、24L。
ADV150のシート下スペース容量は、27L。
全然違うテイストだから使い道で選べばいい。
オフロード走る気ないならNMAX155でいいと思う。
見た目の好みで選べばいいと思う。後にはもっとオン向きタイヤも出ると思うからオフロード走るかどうかは、考えなくていい。四輪だってSUV買う人のほとんどがオフロードをガンガン走ったりしないし。
2020年8月12日に東京の店で
NMAX155 ABSの新車のブルーの
車体価格が32.9万円
乗り出し価格が40.6万円
ADV150 ABSの新車のアドバンスレッドの
車体価格が38.9万円
乗り出し価格が47.7万円
ADV150とNMAX155は、どちらもスクーターだけどスポーティな走り重視で性格は似てると思う。ADV150のハンドルとフロントパネルがカッコイイ。
モトチャンプ2020年6月号に150tクラスの加速比較が載ってた。それによると150tクラスのスクーターで加速力が一番あるのがキムコの「Racing S 150」。その次がマジェスティS。次が同じエンジンのADV150とPCX150がほとんど同じ速さでNMAX155は、PCX150より遅かった。まあNMAX155のタイムは、PCX150やADV150とほとんど同じタイムと言ってもいいくらいのタイムだったけど、たったこれだけの加速の差しかないのに、燃費が格段に落ちるNMAX155を買う理由はないと思った。
2022年11月4日に東京の同じ店で
ヤマハ NMAX155 国内仕様 グレー 2022年式 新車
車体価格が39.27万円
乗り出し価格が45.72万円
ホンダ ADV150 ABS 国内仕様 レッド 新車
車体価格が38.17万円
乗り出し価格が44.92万円
NMAX155とADV150の中古車価格と買取相場
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