ズーマーXとBW’S125の違いを比較
ホンダ ズーマーXの歴史
2013年6月14日に新登場。型式は、EBJ-JF52
エンジンは、タイ国内向けのスクーピー・iやクリックと共通の排気量108t空冷4ストロークエンジンを搭載。前後にアルミキャストホイールと幅広いタイヤを装着。フロントサスペンションは、スポーツモデルを彷彿させる倒立タイプを採用。生産は、タイで日本国内向け仕様は、正規輸入発売。車体色は、4色(マリーゴールドイエロー、ロスホワイト、ゲイエティーレッド、テクタイトブラックメタリック)の設定。
2016年に生産終了となった。
ヤマハ BW’S125の歴史
2016年2月10日に新登場。型式は、EBJ-SEA6J
台湾仕様は、「BW’S R」として発表されていて、日本でも2016年2月10日からYW125X ビーウィズ(通称 BW’S125)として正規輸入で発売された。車体の構造は、2015年式の「シグナスX SR」がベースで、エンジンは「シグナスX SR」と同じ型式の空冷4ストローク単気筒SOHC4バルブを搭載。ヘッドライトはこれまでのBW’Sシリーズの円形から左右別構造の一体型デザインの2灯式に変更。他にもオフロードテイストのブラッシュガード、前後ディスクブレーキ、タンデムグリップ付きのリアキャリア、オフロード風ブロックタイヤなどが特徴。シート下トランク容量は、29L。車両重量は、119kg。車体色は、2色(ディープパープリッシュブルーメタリックC、マットブラック2)。
2018年2月10日にマイナーチェンジして発売。型式は、2BJ-SED9J
平成28年度国内排出ガス規制へ適合とカラーチェンジ。車体色は、新色2色(マットチタン1、ビビッドイエローソリッド2)。
BW’S125の「EBJ-SEA6J」と「2BJ-SED9J」の違いを比較
2020年4月25日にカラーチェンジして発売。
新色の「ダークブルーイッシュグレーソリッドC」と従来色の「ビビッドイエローソリッド2」をあわせた全2色。
ここでは、
2013年6月14日発売のホンダ ズーマーX(型式 EBJ-JF52)と
2016年2月10日発売のヤマハ BW’S125(型式 EBJ-SEA6J)
の違いを比較しました。
ズーマーXとBW’S125のスペックの違いを比較
※数字が大きい方をこの色にしています。
タイプグレード名 |
ズーマーX |
BW’S 125 |
---|---|---|
モデルチェンジ区分 |
新登場 |
新登場 |
型式 |
EBJ-JF52 |
EBJ-SEA6J |
発売日 |
2013年6月14日 |
2016年2月10日 |
仕向け・仕様 |
国内向けモデル |
国内向けモデル |
全長 (mm) |
1830 |
1910 |
全幅 (mm) |
760 |
765 |
全高 (mm) |
1065 |
1125 |
ホイールベース (mm) |
1255 |
1305 |
最低地上高(mm) |
135 |
145 |
シート高 (mm) |
763 |
780 |
車両重量 (kg) |
105 |
119 |
最小回転半径(m) |
1.8 |
2 |
乗車定員(名) |
2 |
2 |
燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)(km/L) |
52 |
40.4 |
燃料消費率 WMTCモード値(km/L) |
- |
36.1 |
原動機型式 |
JF52E |
E3T5E |
原動機種類 |
4ストローク |
4ストローク |
気筒数 |
1 |
1 |
シリンダ配列 |
単気筒 |
単気筒 |
冷却方式 |
空冷 |
空冷 |
排気量 (cc) |
107 |
124 |
カム・バルブ駆動方式 |
OHC(SOHC) |
OHC(SOHC) |
気筒あたりバルブ数 |
- |
4 |
内径(シリンダーボア)(mm) |
50 |
52.4 |
行程(ピストンストローク)(mm) |
55 |
57.9 |
圧縮比(:1) |
9.5 |
10 |
最高出力(kW) |
6.5 |
7.2 |
最高出力(PS) |
8.8 |
9.8 |
最高出力回転数(rpm) |
8000 |
7500 |
最大トルク(N・m) |
8.9 |
9.9 |
最大トルク(kgf・m) |
0.91 |
1 |
最大トルク回転数(rpm) |
6500 |
6000 |
燃料供給方式 |
フューエルインジェクション |
フューエルインジェクション |
燃料供給装置形式 |
PGM-FI |
- |
燃料タンク容量 (L) |
4.5 |
6.5 |
燃料(種類) |
レギュラーガソリン |
レギュラーガソリン |
エンジン始動方式 |
セルフ・キック 併用式 |
セルフスターター式 |
点火装置 |
フルトランジスタ式 |
フルトランジスタ式 |
点火プラグ標準搭載・型式 |
CPR8EA-9 |
U22ESR-N |
点火プラグ必要本数・合計 |
1 |
1 |
搭載バッテリー・型式 |
YTZ6V |
GT7B-4 |
バッテリー容量 |
12V-5Ah10HR |
6.5Ah 10HR |
エンジン潤滑方式 |
ウェットサンプ式 |
ウェットサンプ式 |
エンジンオイル容量※全容量 (L) |
0.8 |
0.9 |
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) |
0.7 |
0.85 |
エンジンオイル量(フィルタ交換時) (L) |
- |
0.9 |
推奨エンジンオイル(SAE粘度) |
10W-30 |
10W-40 |
クラッチ形式 |
乾式・多板 |
乾式・多板・遠心 |
変速機形式 |
Vベルト式・無段変速 |
Vベルト式・無段変速 |
1次減速比 |
2.833 |
1 |
2次減速比 |
3.75 |
10.667 |
フレーム型式 |
アンダーボーン |
バックボーン |
キャスター角 |
26°35 |
27°00 |
トレール量 (mm) |
85 |
95 |
ブレーキ形式(前) |
油圧式ディスク |
油圧式ディスク |
ブレーキ形式(後) |
機械式リーディングトレーリング |
油圧式ディスク |
ブレーキオイル適合規格 |
DOT 4 |
DOT 4 |
懸架方式(前) |
テレスコピックフォーク |
テレスコピックフォーク |
懸架方式(後) |
ユニットスイング式 |
ユニットスイング式 |
ショックアブソーバ本数(後) |
- |
2 |
タイヤ(前) |
100/90-12 |
120/70-12 |
タイヤ(前)構造名 |
バイアス |
バイアス |
タイヤ(前)荷重指数 |
59 |
51 |
タイヤ(前)速度記号 |
J |
L |
タイヤ(前)タイプ |
チューブレス |
チューブレス |
タイヤ(後) |
110/90-12 |
130/70-12 |
タイヤ(後)構造名 |
バイアス |
バイアス |
タイヤ(後)荷重指数 |
64 |
56 |
タイヤ(後)速度記号 |
L |
L |
タイヤ(後)タイプ |
チューブレス |
チューブレス |
ホイールリム形状(前) |
MT |
MT |
ホイールリム幅(前) |
2.15 |
3 |
ホイールリム形状(後) |
MT |
MT |
ホイールリム幅(後) |
2.5 |
3 |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) |
- |
2 |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) |
- |
2.25 |
ヘッドライト定格(Hi) |
30W/30W |
55W |
ヘッドライトタイプ(Hi) |
PH7 |
- |
テールライト定格(制動/尾灯) |
18W/5W |
21W/5W ×1 |
スピードメーター表示形式 |
アナログ |
デジタル |
メーター表示 |
燃料計 有 |
燃料計 有 |
車両装備 |
前後連動式ブレーキ 有 |
キャリア 有 |
メーカー小売価格/カラーバリエーション |
270,900円(消費税抜き本体価格 258,000円) |
318,600円(本体価格295,000円/消費税23,600円) |
国内年間計画販売台数 |
5,000台 |
3,000台 |
製造国 |
タイ |
台湾 |
ズーマーXとBW’S125の違いを比較
●車両重量と最高出力と最大トルク
ズーマーX 105kg | 6.5kW/8000rpm | 8.9N・m/6500rpm
BW’S125 119kg | 7.2kW/7500rpm | 9.9N・m/6000rpm
ズーマーXは、排気量107cc
ビーウィズ125は、排気量124cc
ズーマーXは、気に入ってるけど、エンジンがかったるい回り方をするね。会社の人のBW’S125と乗り比べたら特にそう感じた。BW’S125は、パワーあるのがいいね。
●シート高
ズーマーX 763mm
BW’S125 780mm
●タンク容量
ズーマーX 4.5L
BW’S125 6.5L
●燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)
ズーマーX 52km/L
BW’S125 40.4km/L
●航続距離(60km/h走行時)
ズーマーX 4.5L × 52km/L =234km
BW’S125 6.5L × 40.4km/L =262.6km
俺は、ズーマーXとBW’S125で迷ってBW’S125にした。BW’S125が勝ってるのは、動力性能、メーター、タンク容量、ライトの明るさ、リアがディスクブレーキ、タイヤの太さ。ズーマーXのキックは、羨ましいけど。
BW’S125のシートの方が長距離走っても疲れないポジションが取れると思う。見た目と燃費はズーマーXの方がいい。
俺は、見た目でBW’S125にした。ズーマーXは、ちょっと奇抜過ぎた。国産モデルでは、無いスタイルだね。一部の人には、受けるかもしれないけど。
ズーマーXとBW’S125の中古車価格と買取相場
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